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不倫に走ってしまいそうなときに覚えておいてほしいこと

  • 2015.2.26
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わたしは仕事で恋愛相談を受けており、夫に不倫された奥様のほかにも、既婚男性と不倫をしている女性からもよく相談を受けます。不倫は、文字のごとく倫理に反した生き方です。不倫に走ってしまいそうな独身女性には、ぜひ以下のことを覚えていただきたいと思います。

■「こんなに好きになったのは初めてだ」という言葉を信じない

不倫願望を持つ男性の常套句です。実際に独身女性から寄せられる相談にも、こう言われたという理由で不倫を始めてしまったケースもあります。

ですが、それほどまでに好きになったのであれば、どうして奥様と離婚してからあなたにアプローチをしないのか、冷静に考えてみてください。あなたのことが本当に「こんなに好きになったのが初めて」だったとしたら、誰にも祝福されない恋にあなたを巻き込むことはしないはずです。本当に好きになったら、守りたいと思うのが誠意というものではないでしょうか。

もし本当に好きだとしても、あなたの気持ちを確認し、あなたが本気になってくれてから自分の道を決めたいというずるさが隠れていることも忘れないでください。

■奥様から慰謝料を請求される可能性+収入を確保する道を絶たれる場合がある

不倫を見つけたら妻は、不倫相手に慰謝料を請求できます。法律で認められている正当な権利です。これは浮気を繰り返す男女にも言えることですが、つい不倫をしてしまう女性は、心のどこかで「自分は大丈夫」だとのんきに構えている感があります。

寄せられた相談では200万円以上の慰謝料を請求された女性がいました。慰謝料を請求されなくても、会社に乗り込まれて職を失い、家族に不倫をしていたことがバレて絶縁され、仕事も血縁者も失ってしまった女性もいます。

不倫はこれだけのリスクがあるということ。不倫してしまいそうなときは、こんな膨大なリスクを払ってでもなお、関係を結びたい人なのかを自分に問うのが賢明です。

■一生誰にも言えずに苦しむのが「不倫」の怖さ

不倫を卒業して普通に結婚していく女性も中にはいます。一見、幸せをつかんだかのように見えます。が、不倫を経験した女性は、そのことを生涯を共にすると約束したパートナーには一生伝えることができません。自分を責めて苦しくなることがあっても、大切なパートナーになぐさめてもらうことすら許されないのです。

既婚男性の大半は、不倫をしても離婚はしません。そんな恋で大切な「オンナとしての時間」を浪費しないでくださいね。

(内埜さくら)

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