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映画『ハロウィン』のジェイミー・リー・カーティスに「救われた」というファンのちょっといい話。

  • 2018.7.23
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映画『ハロウィン』のジェイミー・リー・カーティスに「救われた」というファンのちょっといい話。
2018.07.23 10:00
米サンディエゴで開催中の世界最大級のポップカルチャーの祭典「コミコン2018」で7月20日、映画『ハロウィン』シリーズで人気の女優ジェイミー・リー・カーティスとファンとのやり取りが話題を呼んだ。


元祖絶叫型ハリウッドホラー映画『ハロウィン』(1978年)が再び大画面に戻ってくるということで「コミコン2018」に登壇した主演女優のジェイミー・リー・カーティス。観客からの質問を受けるコーナーで、ジョセフ・スコットという男性が個人的な話を突然披露した。その男性によると、自宅に凶器を持った侵入者に襲われた時、どういうわけか『ハロウィン』を思い出し、「ジェイミー・リー・カーティスならどうするだろう?」と瞬時に考えたという。そして、その場にあった編み針を手に取って、映画の中でジェイミーがやったように、大声で叫びながら家を飛び出したので無事に。「私が今日ここにいるのはあなたが演じたローリー・ストロードのおかげです」と言いながら涙を流した。すると、ジェイミーはステージから降りて男性の元に行き、ハグをしてあげたうえに一緒に写真撮影も。


今年は『ハロウィン』公開40年を経て、再び大画面に戻ってくる年だ。アメリカでは10月19日に公開予定だと発表されている。ジェイミー・リー・カーティスが演じたローリー・ストロード役は、ホラー映画の中で女性が被害者のまま終わるのではなく、「闘う女性」として描かれていたのが当時も注目を集めた。今年は#MeTooなどの追い風もあり、現代版ローリー・ストロードへの期待も高まっている。


2018年10月19日にアメリカで公開予定の『HALLOWEEN (原題)』の予告編。

Mihoko Iida

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