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ナチュラルメイクが好きな人は要注意。若見えメイクのコツは「メリハリ」と「ツヤ感」

  • 2018.7.22
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青い床に散らばったメイク道具の画像

「チークスティック」でツヤ感をプラス

ピンクのリップとチークの画像

6月6日放送の「あさイチ」(NHK)では、60代からの“シニア女子”でも若返って見えるメイク方法を特集。チークやリップ、アイメイクなど、ポイントメイクのやり方を解説していきました。40〜50代でも活用できるテクニックです。ぜひ取り入れていきましょう!

メイクを教えてくれるのは、ヘアメイクアップアーティストの赤坂渉さん。赤坂さんがレクチャーするメイクを実践すれば、見た目年齢が17歳も若く見えるそうです。スキンケアとベースメイクを終えたら、まずはチークからスタート。

今回は、リップにチークにも使える兼用スティック「チークスティック」を使っていきましょう。

チークスティックは簡単に扱える上、赤みとツヤ感をプラスできるためシニア女子にぴったり。色は肌になじみやすい暗めのベージュピンクを選び、まずは耳の前から黒目の下まで大胆に引いてください。頬のラインに合わせてカーブを描くように色をのせたら、指で上下にぼかします。こうすることで頬に自然な赤みが生まれ、表情が明るく見えますよ。シニア女子のチークはツヤ感が大事なので、パウダータイプよりもジェルタイプやクリームタイプなどがおすすめです。

アイメイク、リップメイクでメリハリのある顔に

眉にメイクブラシをあてている女性の画像

続いては、ボサボサだったり左右非対称だったりと人によってさまざまな悩みがある眉のメイク。眉の形は年齢とともに変化するため、シニア女子のメイクの中で一番の難関でもあります。メイクをする前に、眉頭より低い位置の産毛をすべてカットして形を整えましょう。

眉の形は眉頭を中心にアーチ形にする人がほとんどですが、フラットでなだらかなカーブを描く方が若見えにつながります。眉尻の位置は、小鼻と目尻をつないだ線の延長線上と眉頭の高さが交差するポイント。ペンで一度印をつけてから、なだらかなアーチを意識すると理想的な眉になるはず。

シニア女子は目元の印象が弱くなりがちなので、アイラインで強調します。まぶたを持ち上げながら、なるべく内側に描くと効果的。描きづらいときは、拡大鏡を使うと上手くいきますよ。まつげをビューラーで持ち上げたら、マスカラは使わず透明なマスカラ下地でカールをキープ。重いまぶたでぼんやりしていた目元が、メリハリのある若々しい瞳になるでしょう。

目元と同じように、唇にもメリハリが必要。リップクリームやリップバームで保湿をしたら、くすみを隠すために1度ファンデーションを塗ります。唇の中心と同じ色のリップライナーを使って、薄い唇に高さをプラス。口紅は落ち着いたベージュピンクを、リップブラシを使って乗せてください。

厚化粧にならずさりげない仕上がりは、「メリハリをつけるとこんなに若く見えるんだ」「眉の形が目からウロコだった!」「チークのやり方さっそく真似してみよう」と視聴者にも大好評。お出かけの際に、ぜひ試してみてくださいね。

 

文/プティ・キョーコ

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