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伸ばしすぎはNG!エクササイズで「痩せない理由」と正解ストレッチ

  • 2018.7.21
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エクササイズやストレッチをして痩せたいと願うけれど、なかなか結果が出ないことはありませんか? ストレッチは気持ちよく伸びて体もほぐれるので、ついつい好きな部位ばかり行ってしまいがち。それが筋肉のアンバランスさを作り、結果を出しにくくしているかも?

そこで今回はヨガインストラクターである筆者が、痩せたいときにやるべきエクササイズと、NGストレッチをご紹介します。

前屈ストレッチやり過ぎていませんか?

ストレッチと聞いて思い浮かべやすいのは、座った姿勢や立った姿勢で行う前屈。

初心者でも取り組みやすく、結果も出やすいので好まれます。

しかし、じわじわと脚の裏側を伸ばす前屈をいくらやってもあまり痩せることにはつながりません。

パンパンに張った脚の裏側を伸ばしてゆるめることはできても、それがサイズダウンにつながるかというと難しいのですが、太ってしまう原因となる姿勢の悪さや、骨盤のバランスを整えて、太りにくい体型を作る方法として取り入れることは有効です。

だからといって、前屈ばかりやりすぎるのはNG! 太ももの後ろばかりがほぐれてしまうと、太ももの前面や横、内側などとのバランスが崩れ、姿勢が崩れてしまう可能性大!

痩せにくいままの体型を維持してしまいます。

同じストレッチでもエクササイズ要素を加えて

同じ太ももの後ろ側をほぐすストレッチでも、股関節からしっかりと動かすエクササイズ要素を加えると効果的です。

股関節周りから太ももの後ろ側をしっかり動かしながらストレッチできれば、歩くときの歩幅が自然と広がり、歩いているだけで運動量がアップ。痩せ体質に近づけるはずですよ。

即実践!しっかり動かすエクササイズ的ストレッチ

(1)仰向けに寝て、両手を腰骨へあてます。

(2)息を吸いながら左脚の付け根から脚を真上に引き上げていきましょう。

(3)勢いだけではなく、脚の筋力を意識して引き上げます。

(4)きつい場合は片ひざを曲げて行いましょう。

(5)まずは15回、慣れたら20回を目安に行います。

(6)反対側も同様に行います。

エクササイズやストレッチは、シンプルなものこそ丁寧に行うことが大切です。

適当に行い回数を増やすのではなく、1回1回を丁寧に行えば、回数は少なくても大丈夫。

これからは意識して行ってみてくださいね!

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