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嫁・姑問題⋯こんなときどうしたらいいの?

  • 2018.7.21
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そもそも、嫁・姑は仲良くなりにくいものだと割り切るべき

中には、実の母親以上に姑と仲がいい、という女性もいますが、そういったケースのほうが珍しいもの。
そもそも、嫁・姑は仲良くなりにくいものなのです。
それはなぜなのかを説明します。

「息子をとられた」という気持ちは、母親にはどうしても芽生えるもの

子離れしていない母親だったり、息子がマザコンだったりする場合は、姑が息子に執着するのは予想がつきますが、そうではない一般的な母・息子の場合でも、母親の立場としてはどうしても「息子をとられた」と思ってしまうものなのです。
手塩にかけて育ててきた息子が自分とは違う家庭を持つということ⋯それは、母親としてはうれしい気持ちもあれば、寂しい気持ちにもなるのは、当然といえば当然のことです。

他人同士なのだから、気が合うとは限らない

夫になる相手も、元は他人同士ですよね。
最初は気が合って結婚した二人でも、結婚してから色々なことが合わなくなって別れてしまった、ということは多々あります。
夫の母親ともなれば、気が合う・合わないということは関係なく、半強制的に関わりを持たなくてはなりません。
これでは、気が合うとは限らないですし、むしろ気が合わなくても不思議はありません。
好きな人の母親でも、気が合うとは限らないのです。

嫁・姑問題が起きる原因はこんなところにある可能性も

意外なところに嫁・姑の問題、分かりやすく言えば、不仲の原因がある場合もあります。
今回は、2つの例をご紹介します。

姑の前での夫に対しての妻の態度

「常に男性を立てるべき」というのは古い考え方かもしれませんが、夫の母親の前でぐらいは、夫を立てるように心がけたほうがいいでしょう。
たとえいつもの夫婦のスタイルがそうであっても、姑からしてみれば「息子は嫁に大切にしてもらえていないのでは?」と不安を抱いてしまいかねません。

不仲の原因は夫にある場合も…

また、こういうタイプの夫には不用意に姑への不満を口にしないよう注意しましょう。

結局、嫁・姑問題はどうすればいいの?

では、嫁・姑問題を解決するためには具体的にどうすればいいのかを考えてみましょう。

どうしても不仲なら…なるべく関わらないようにする

「それは感じが悪すぎる」と思うかもしれませんが、無理に姑と会って、会う度にお互い嫌な思いをして、一生不仲のままだった、というよりも、その方がお互いのためかもしれません。
どうしても相性が悪いのであれば、何かのお祝いや、お中元・お歳暮などのやりとりはして、きちんとお礼とお返しだけはする。その程度の付き合いにしてみてはどうでしょうか。

近距離・同居している場合は、物理的に距離をとることを考える

姑と近距離に住んでいたり、義実家で姑と同居しているという場合もありますよね。
それが自分にとって苦痛でしかないのであれば、姑と物理的に離れて距離をとることを考えてみましょう。

まずは夫に、姑と近くに住みたくない・別に住みたいといったことを冷静に伝えましょう。
ここで気をつけたいのは、一方的に「あなたのお母さんが悪い!」という言い方をしないということです。
実際に何か直接的な嫌がらせを姑に受けているのであれば、録音や録画で証拠を集め、はっきりとその証拠を出したほうがいいです。
ただ単に姑のことを責める言い方で夫に不満を伝えても、問題はまず解決しません。
自分の母親のことを悪く言われて、素直に受け入れることができる男性は、めったにいないものです。

まとめ

結婚は家同士のものとはいわれていますが、姑と家族になりたいから結婚したわけではなく、好きな男性と結婚したいから結婚した、という人が大半のはず。
姑のことに関して、何を相談しても夫が聞く耳を持ってくれない、姑の味方ばかりする⋯ということであれば、嫁としては立場も居場所もなくなってしまい、辛くなってしまうものですよね。
嫁・姑問題に悩んだときは、本当に姑のことだけで悩んでいるのか?夫の言動・行動にも原因があって悩まされているのか?ということも整理して、解決方法を考えてみるといいでしょう。

written by 大久保 舞

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