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展覧会「カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」新宿で、絵画や資料約100点集結

  • 2018.7.20
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展覧会「カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」新宿で、絵画や資料約100点集結

展覧会「カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」が、新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館にて2018年9月22日(土)から12月24日(月・休)まで開催される。

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スウェーデン・インテリアに影響を与えた“理想の暮らし”

カール・ラーションは、家族を題材にして日々の暮らしを描いたスウェーデンの画家。スウェーデンのダーラナ地方に通称「リッラ・ヒュットネース」と呼ばれる伝統的な家を手に入れたカールは、妻とともに、家を美しく理想的に改装。ラーション一家の牧歌的な生活を水彩画やエッセイに表現し、画集『わたしの家』に収録して出版した。「リッラ・ヒュットネース」におけるカールの暮らしぶりは、現在のスウェーデン・インテリアにも深く影響を与えている。

日本初公開作品を含む約100点の資料が集結

日本では1994年以来24年ぶりの回顧展となる「カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」では、油彩画、水彩画、リトグラフ、エッチングなどの絵画約50点をはじめ、ラーション夫妻がデザインした家具や日本美術のコレクション、画家であった妻カーリンのテキスタイルなど、日本初公開作品を含む資料約100点が集結。見る者を魅了する家族のライフスタイルを紐解いていく。

家をセルフ・リノベーションで美しく装飾

“岬の小さな精錬小屋”という意味を示す「リッラ・ヒュットネース」は、都会の喧騒を離れた地に建つ木造住宅。ラーション夫妻は移住すると、理想の空間作りを実施した。暗褐色の内装が流行っていた19世紀後半当時に、17・18世紀のスウェーデン骨董家具や、ダーラナ地方伝統の、赤や緑といった鮮やかな原色で家を装飾。カールのロココ趣味や、装飾芸術運動の先駆けであるウィリアム・モリスの「レッドハウス」からの影響も見て取れる。

家の装飾は、アンティーク家具のペイントや手芸など、簡素な方法でのセルフ・リノベーションによって進められた。食堂のステンドグラスにはカールが夫妻の肖像を描き、アーティスティックな雰囲気を演出する。また、妻のカーリンは、食堂のためにクッションやタペストリをデザイン。クッションにはヒマワリをあしらい、タペストリには地・水・風・火の四大元素を落とし込んだ。さらに、ベンチの座面カバーには伝統模様を施し、色彩豊かな食堂空間を創出している。

幸福な生活を描いた絵画作品

カールの絵からもまた、その幸福な暮らしぶりを読み取れる。《アザレアの花》は、「リッラ・ヒュットネース」の窓辺で振り返る妻・カーリンを繊細なタッチで描いた作品だ。作品の左側には、まだ制作中の、食堂のタペストリが見えている。

「リッラ・ヒュットネース」は記念館に

「リッラ・ヒュットネース」は、現在は記念館「カール・ラーション・ゴーデン」として、スウェーデンのスンドボーンにて一般公開されている。木材を保護するために外壁に塗られた酸化鉄の赤が存在感を放ち、中の空間には美しいインテリアが織り成す落ち着いた雰囲気が広がっている。

詳細

展覧会「カール・ラーション スウェーデンの暮らしを芸術に変えた画家」
会期:2018年9月22日(土)~12月24日(月・休)
会場:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
住所:東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜本社ビル42階
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館30分前まで
(10月3日(水)、10月26日(金)、12月18日(火)~23日(日)は19:00まで)
定休日:月曜日(9月24日、10月1日・8日、12月24日は開館)
※お客様感謝デー(無料観覧日)は10月1日(月)
観覧料:一般 1,300(1,100)円、大学・高校生 900(700)円、65歳以上 1,100円、中学生以下無料
※()内は前売および20名以上の団体料金
早期ペア券:2,000円(2枚セット) ※500組(1,000名)限定
※2018年8月31日(金)まで、展覧会オンラインチケット、イープラスのみにて販売。限定数に達し次第終了。
※前売券は展覧会オンラインチケット、イープラス、主要プレイガイド、主要コンビニ店舗、チケットポートなどで2018年9月21日まで販売。手数料がかかる場合あり。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳を提示の本人とその付添人1名は無料。被爆者健康手帳を提示の場合、本人のみ無料。

【問い合わせ先】
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

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