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帽子の被りっぱなしに注意!「頭皮の汗むれ」を避けるべき理由とケア法

  • 2018.7.19
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日差しの厳しい夏に、帽子を被って日焼け対策をしている方も多いのでは?

直射日光を遮る帽子は夏に重宝しますが、汗でむれることが気になりますよね……。

ずっと帽子を被っていると、髪の毛が汗でぺちゃんこになってしまうので、帽子を脱ぎたくない気持ちはわかりますが、むれた頭皮をそのまま放置することは危険かも!?

そこで今回は、美容師であり『Knot 表参道』の店長を務める贄田清也さんに、汗でむれた頭皮のケア方法について伺いました。

頭皮がむれるとどうなるの?

出典: Shutterstock

贄田さんによると、頭皮がむれることで雑菌が繁殖し、匂いやかゆみの原因となってしまうそう。

また、汗でむれた頭皮を放置してしまうと、抜け毛や毛穴の詰まりにつながり、健康な髪の毛が生えづらい原因のひとつになることもあります。

では、むれた頭皮のケアはどのようにすればよいのでしょうか?

むれた頭皮の正しいケア方法

出典: Shutterstock

「むれる原因をなくすことが第一優先」だと説明する贄田さん。

たとえば、頭皮がむれやすいような帽子を頻繁に被っている方は、帽子を日傘に変えるだけでも対処ができるでしょう。

とくに汗をかきやすい夏には、通気性のよい帽子を選ぶことも大事ですよ。

また、汗をかいたりすると余計に頭皮がむれるので、こまめに頭皮の汗を拭くようにしましょう。

なかでも頭皮は皮脂量が多く、髪の毛も約10万本生えている特徴から、むれやすくなっているのです。

頭皮のむれをそのままにしておくと、皮脂が酸化し、老化の原因にもなりますので要注意です。

夏に向けて自分でできる頭皮ケア方法3つ

(1)頭皮の汗をこまめに拭く

(2)弱酸性の刺激の優しいシャンプーで洗う

(3)首の後ろを冷やす

上記でも紹介した、頭皮の汗をこまめに拭くこと以外にも、刺激の優しいシャンプーで頭皮をいたわりながら、清潔に保つことが大切。

さらに、首の後ろを冷やすことで、夏の厳しい暑さをクールダウンすることができるでしょう。

頭皮に汗をかきやすいタイプの方は、いつもより1 枚多めに、頭皮の汗を拭く用のハンドタオルを持ち歩くとよいかもしれませんね。

暑い夏は頭皮も汗をかきやすくなっています。

そのうち乾くだろうと過信して、むれたまま放置することはNGです。こまめに汗を拭くなど、ケアをすることで違いを実感できるはずですよ!

【取材協力】

贄田清也・・・『Knot 表参道』店長、美容師

【画像】

※ Mila Supinskaya Glashchenko、ShotPrime Studio、 Zoom Team / Shutterstock

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