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20周年のヨーロッパ企画が再演と新作を福岡で交互上演!継続の秘訣はグループLINEのおかげ!?

  • 2018.7.17
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劇団結成20周年を迎えた京都を拠点に全国的な人気を誇る「ヨーロッパ企画」が、『サマータイムマシン・ブルース』『サマータイムマシン・ワンスモア』の2作を10月27日(土)・28日(日)の2日間、西鉄ホール(福岡市中央区)にて公演する。

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13年ぶりに「サマータイムマシン・ブルース」を再演するヨーロッパ企画
KADOKAWA

『サマータイムマシン・ブルース』は、本広克行監督によって瑛太、上野樹里出演で映画化され、ヨーロッパ企画の名前を世に知らしめることになった初期の代表作ともいえる。これまでも再演を重ねてきたが、2005年以来、13年ぶりに再演を発表。さらに同作品の15年後を描く新作『サマータイムマシン・ワンスモア』と交互公演を行う。今回の再演にあたって、上田誠(作・演出)、永野宗典、石田剛太の3人にインタビューを行った。

「当時、相当な時間をかけて作った作品だから、今でもやっぱり面白い」と語る上田誠
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上田誠「2001年、僕らが大学生の頃に作った大学生の部室を舞台にした作品です。部室にタイムマシンが現れて、壊れたクーラーのリモコンを、壊れる前の昨日に行く。そこで昨日と今日のパラドックスを起こさないために行ったり来たりするという青春SF。最初に作った時には、こんなに後後まで引っ張ることになるとは思っていなくて(笑)。とにかく時間をかけて作った作品なので自分たちでもこれはよく出来たと思っているんです。その後再演したり映画にしてもらったりしましたが大学生の話なので、いつまでもこれをやり続けるのもというので、何となく2005年を最後にやって来なかった、僕らの初期の代表作のような位置付けの作品です」

初演当時のことを振り返る旗揚げメンバーの一人、永野宗典
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永野宗典「続けたいと思っているからこそだと思うんですけど、メンバーそれぞれがお互いにフォローし合っている感じはあります。舞台を作る以外の連携ができているようになったかな」

「20周年続けて来られたのはグループLINEのおかげ」と語る石田剛太
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石田剛太「コミュニケーションを取ることや、フォローし合うことは大切だなとだんだん思えるようになってきています。だから昔はなかったけど、今はグループLINEとかは助かるなと。普段はあんまり喋らないけど、グループLINE上だと言えるみたいな。20年続けられているのは、グループLINEがあるからです(笑)」

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今回は大学生を演じる『サマータイムマシン・ブルース』と、その15年後を描いた新作『サマータイムマシン・ワンスモア』の2作品を上演する。

上田誠「単純に『サマータイムマシン・ブルース』の再演だけをやりたいという話もあったんですけど、ワンスモアというその15年後の話を作って、当時作っていたものと今の僕らが作るものを見比べてもらうというのはどうかなということを思いついて。ちょっと怖いですけど(笑)、やることにしました」

永野宗典「初演はリアルに大学生だったので、年齢のことはずっと気になっていたんです(笑)。最近は、ヨーロッパ企画の本公演でも実年齢に近い役を演じるようになっていたので大学生を演じることに相当抵抗があったんですけど、稽古をしているうちに錯覚してくるというか、青春感を取り戻せている気がします。作品を立ち上げた時の気持ちになって、20周年だけどフレッシュな気持ちで再演に臨めているので楽しみですね」

石田剛太「40歳に差し掛かったメンバーが大学生の役を演じるというのも面白いかなと。ただ再演だけでは面白くないので、その続編を作って一緒に上演しようなんて、面白いことを思いついたなと思っています。21年目に向けてのいいスタートダッシュがきれたんじゃないかと思います」

「僕らの今が詰まった作品です。再演と新作を両方観て楽しんで欲しい」と意気込みを語ってくれた。
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ヨーロッパ企画20周年ツアー、第37回公演『サマータイムマシン・ブルース』、第38回公演『サマータイムマシン・ワンスモア』は、10月27日(土)~28日(日)西鉄ホールにて開催。当日券の販売も予定している。(九州ウォーカー・文乃)

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