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夏のお花を子どもと楽しむ! 鮮やかな色水あそび【昔ながらが”今”楽しい!レトロアートレシピ Vol.10】

  • 2018.7.14
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こんにちは、そんたんママです。
夏到来! 子どもが夏休みに入ると、さてこの暑い中どうして過ごそうか? と悩んでしまいますね。

お出かけやクーラーの効いた部屋に飽きたら、お庭やベランダで色水あそびなどいかがでしょうか。
今回は、身近な草花をつかって色水をつくってみたいと思います!

■草花をあつめよう



ツユクサ、オシロイバナ、アサガオなど、よく色が出る草花がこの季節に咲いています。
他にもお家で栽培しているお花があったら、いろいろ集めて試してみましょう!

我が家はオシロイバナとツユクサが近所の道路に生えているので、お散歩ついでに咲き終わりを少しだけいただきました。

なお、摘んでいいお花と摘んではいけないお花があることを、お子さんにしっかり伝えてあげてください。

■水と花を袋に入れて、もみもみ!



透明なビニール袋にお花とお水を入れて、




袋をしばったらもみもみします。
花びらから色素が出て、色水ができます。




こちらはツユクサ。
お花が少しだけの時や、色が出にくそうな時は、水を控えめにすると結果が見えやすいです。

厚手の袋だったら、綿棒で軽く叩くとよく色が出るかも。

■色水だけ取り出そう



色が出たら花と水を分けます。袋の先を小さく切って、




水だけ別の容器に移せば…




草花の色水のできあがり!
それぞれ、こんなに鮮やかな色がでました!




さっそく、まぜたり薄めたりして、ジュース屋さんを楽しみましょう。

濃く色が出たときは、和紙などを浸して折染めにチャレンジしても。

我が家は、息子が「ヨーヨーにしたい!」と言ったので、色水を使ってヨーヨーをつくってみることにしました。

お次は色水ヨーヨー作りと、草花を使わない色水の作り方をご紹介します!





■色水は水性ペンでもつくれる



お花がなくても、水性ペンをつかって色水をつくることができます。

紙に水性ペンで色を塗り、水に浸せばOK!

ヨーヨーは、草花の色水よりこちらの方が色あせなくて良いと思います。

■色水ヨーヨーをつくってみよう



つくった色水をつかってヨーヨーをつくります。

材料は色水、ビニール袋、輪ゴム、セロハンテープです。




透明で小ぶりな袋に色水を入れたら




空気をたっぷり入れて、口をしっかりと結びます。




端のとがっているところを折って、セロハンテープでとめます。

折ることで袋がピンと張り、形も丸くなるのでヨーヨーらしくなります。




袋の口に輪ゴムをはさみ、先端どうしをしっかりと片結びします。




最後にあまった袋の端をテープでとめれば…




色水ヨーヨーのできあがりです!




いかがでしたか。

水性ペンの色水はケミカルな発色で、長持ち。
草花の色水は移ろいやすく、時間が経つと色が変わってしまいですが、それも含めて自然の色の不思議さを感じることができます。

どちらもカラフル透明で、夏の暑さを忘れさせてくれるので、子どもと一緒に色の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(やまだ そのこ)

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