夏だからさっぱりと。京都で見つけたかわいいフルーツサンド4選

しっとりとしたパンにフレッシュな果物とクリームがバランスのいいデザートサンド。旬のフルーツのみずみずしさと甘酸っぱさが、夏を爽やかにおいしく彩ってくれます。青果店のものから、レトロな純喫茶の味まで、京都ではずせないフルーツサンドをご紹介します。

青果店だからこそできる贅沢なサンド。「クリケット」

金閣寺にほど近い場所にある「フルーツパーラー･クリケット」は、1974（昭和49）年創業のフルーツパーラー。店頭にはたくさんの旬の果物が並びます。グレープフルーツやオレンジなどの柑橘を丸ごと使うゼリーでも知られているお店です。

乙女心をくすぐるレトロなたたずまい。「喫茶 静香」

西陣にある、昭和の雰囲気を色濃く残す雰囲気が魅力の「喫茶 静香」。店内には、ベルベットのソファベンチや赤い天板のテーブルが素敵なボックス席が並んでいて、まるで昔の列車のようです。

パティシエがつくるこだわりのサンド。「カフェセルジュ」

パティシエの寺本泰伸さんによるデザートと自家焙煎コーヒーをメインとする「カフェセルジュ」は、「体にいい食べ物」がコンセプトです。カフェがあるのは、阪急烏丸駅のほど近く。

祇園にあるカフェで優雅なサンドタイム「ZEN CAFE」

江戸時代に創業した和菓子店「鍵善良房」がプロデュースした「ZEN CAFE」は、祇園の路地裏にある人気店。ゆったりとしたカウンター席からは新緑が美しい小さな庭が眺められます。落ち着いたインテリアのなかでいただく、月替わりの季節の和菓子が評判です。