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上司へLINEでの業務連絡ってあり? なし?NGマナー4つ

  • 2018.7.4
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最近では使っていない人を探すほうが難しいほど、定番のアプリといえるLINE。

既読が一目でわかったり、スタンプを使って会話をやわらげたりと便利なツールですが、これを仕事でも使っていいのだろうかと疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

今回は、マナー講師の筆者がLINEのNGマナー4つとともに気を付けたいポイントをご紹介します。

NG1:油断してくだけた言い回し

連絡の取りやすさから上司からあえてLINEでのやりとりを希望されることも増えてきているようです。

いつも友人とくだけた言い回しをしているノリで、つい上司にも簡易的な返信をしていませんか?

あくまで連絡ツールがメールからLINEに変わっただけで、相手が上司ということは変わりありません。メールと同様に、丁寧な言葉使いなどを忘れないように気をつけましょう。

NG2:簡単な内容にスタンプで「了解!」

筆者がマナー講師として企業の新人研修で相談された内容が、「部下にLINEで仕事の連絡をしたら、スタンプだけで返事を返された」という仰天エピソードでした。確かに、友人とのプライベートなやりとりでは、スタンプでの返事はスピーディーでよいですが、仕事においてはNG!

もし、上司が率先してスタンプをよく使う人だった場合は、同じテンションで返事をしてもよさそうですが、スタンプのみの返信は避けるべきです。

NG3:関係のない他人に誤送信

メールと同様にLINEの誤送信はとても危険! 友人同士だったら、一言「ごめんね」で済む話ですが、仕事で重要な内容だったとしたら取り返しのつかないことになることも……。関係のない他人に誤って送信しないよう、十分に気を付けましょう。

NG4:連絡内容に注意

注意しなければならないのは連絡する内容です。社外秘などの機密事項、個人情報などについては絶対に送らないように注意しなければいけません。

誤送信などへの対策という意味とともに、“重要事項の取扱に慎重な人”という印象につながり信用度も上がります。LINEでの業務連絡は当たり障りのないレベルにしておくほうがいいでしょう。


LINEは便利で使いやすいので、連絡ツールとしては“あり”ですが、仕事で使用する際は十分に注意しましょう。便利な機能もルールを守って使うことが大切ですよ。


文/前濱瞳 画像/PIXTA(ピクスタ)(ABC、アオサン、hanack)

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