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好感度より大切にしたい“記憶に残る美人”のカギ – 美容家・深澤亜希

  • 2018.7.3
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美容家の深澤亜希さんに、ご自身のキレイの秘けつを伺うインタビュー。最終回となる今回は、内面からもキレイでいるための秘けつなどをお聞きしましたよ。

日本すっぴん協会

生きているかぎり、お肌は必ずキレイになるってどういうこと?

―まずは肌荒れしてしまった時の、気持ちの面での対処法を教えてください。

深澤さん:まず、慌てず騒がずというのが大切ですよね。というのは、生きているかぎりお肌は絶対にきれいになるんです! 肌は代謝によってどんどん生まれ変わっていくので、しっかりと丁寧にケアすれば、必ずキレイに生まれ変わっていきます。

また、失敗は成功のもと。「こういうことをすると私の肌は荒れるんだ」とか、「これは私には合わないんだ」ということを次につなげていけば良いと思うんですね。

毎日ご自身の肌をチェックしながら丁寧にスキンケアを行っていけば、必ず自分にその結果が返ってくるはずですよ。

ハッピーの基本は、五感を喜ばせること

―深澤さんはすごくポジティブな方で、お話を聞いていても、とてもパワーが沸いてくるような気持ちです。いつもハッピーでいるコツや、ストレス発散法についても教えていただきたいです!

深澤さん:五感が喜ぶことをするのがおすすめですね。耳で言えば、すごく明るい友達に会ったり、強運な友達とおしゃべりしたり。その人と美味しいご飯に行けば、“口”も満たされていくはずです。

そして、美しいものを見ることもおすすめ。例えば、日常の小さくてイラっとしてしまうようなことも、壮大な美しい景色などを見ていると、大したことがないと思えることってありますよね。

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―そういえば、旅行で大自然を見るとそう感じたりするなって。

深澤さん:また、最近は良い香りのネイルオイルやヘアフレグランスが出ていますが、そういったものを使えば職場でも手軽にリラックスできるはず。キャンドルや香水、入浴剤もお気に入りのものを取り入れてみるのもオススメです。

あとはやはり、疲れている時はネガティブなものに引っ張られてしまいがちなので、「休むこと」はとても大切ですね。

―身体が疲れていると、気持ちも引っ張られていく感じがあります(苦笑)。

深澤さん:そういう時って、いつもだったらどうにも思わないようなことでもこたえたりしませんか?(苦笑) ストレスは目と耳から入ってくるところも大きいので、そこをシャットアウトするために過度にネットを見ないようにしたり、ネガティブな内容の多いニュースを見ないようにするのも時にはおすすめですよ。

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好感度が上がるものより自分が好きなものを

―五感で、うまく自分自身をコントルールできるように意識してみるといいということですね。ちなみに深澤さんは、“個性の活かし方”についてはどう考えていますか?

深澤さん:自分を出すことって、怖いといえば怖いですよね。嫌われたくないという思いは誰にでもあると思います。ただ、世の中は陰と陽ではないですけれど、必ず賛否両論ってあると思うんです。

だから、だったら、やはり自分らしさ120%でいくのがおすすめです。好感度が上がるものより、自分が好きなものを選んでいくと、そこから自分の個性がつくられていき、記憶の残る美人に近づいていくことができるのではないかと思います。

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―最後に、美肌を目指す読者にメッセージをいただけたらと思います。

深澤さん:美容は正しい方法で続けることで、必ず自分自身に返ってくるものです。これは恋愛や仕事とは違う部分で、がんばった分反映されると思って、楽しみながら取り組んでいただけたらと思います。こんなノーリスクハイリターンな投資は、美容くらいだと思うんですよね(笑)。

美容は癒しにもなりますし、キレイになることで女性はチャンスも増えていく。美容に前向きに励むことで、よりご自身の夢に近づいていけるはずですよ!

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深澤 亜希/美容家

1977年生まれ。幼少期をタイで過ごし、高校はアメリカへ留学。現在は美容家として、「女性は自分に合った正しい美容法を行えば、誰でも必ずキレイになれる」をモットーに女性誌やトークイベントなどで活躍するほか、化粧品会社や、商品開発のアドバイザーも務める。 著書に「白ツヤたまご肌のつくりかた シミのできない魔法の美白ルール40」(三空出版)、「7日間で恋もキレイも手に入る! 魔法の美人プログラム」(大和書房)など。

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