アイシャドウチップで花柄ネイル!? プロに教わるセルフネイルを可愛くするテクニック

花柄ネイルが簡単に作れるコスメグッズ

５月11日放送の「BeauTV ～VOCE」（テレビ朝日系）では、身近にあるアイテムでセルフネイルを華やかにするテクニックが登場。国内外で活躍するネイルアーティスト・Hana4さんが、春にぴったりのネイルアートを伝授してくれました。

今回レッスンしてくれたのは、セルフでも簡単にできる花柄ネイルとフレンチネイル。下準備として爪にベースコートを塗ったら、ビビットなカラーで好きなように花びらを描いていきましょう。花びらを描くときは、ネイルの筆をしっかりとしごいて先端だけに液をつけるのがコツ。筆が太い場合は大きな花びらにしちゃいましょう。

より花らしさを出すために、Hana4さんが取り出したのはアイシャドウ用のチップ。きれいなチップの先端に液をつけたら、爪に軽く押し当てるようにトントンと色をのせて花の中心をつくっていきます。さらにリップブラシにグリーン系の色を取り、花に茎と葉っぱをプラス。大きく描いた花にも、黄色や白で中心部分を足していきました。

マスキングテープで簡単フレンチネイル

フレンチネイルというのは、爪の先端部分に色をのせたデザインのこと。花柄でも使った色の中から、ほかの爪とバランスのいい色を選びましょう。フレンチネイルを上手に描くためには、細いタイプのマスキングテープを使うのがおすすめ。爪の下部分に好きな幅のテープを貼って、その上から色を乗せていきます。

マスキングテープの上ならはみ出してもOKなので、利き手の爪を塗るときも楽チン。今回は、３色のフレンチネイルを施していきました。テープは爪から浮かないようにしっかりと貼って、剥がすのはネイルがきちんと乾いてから。ネイルの筆で直線を描くのは大変ですが、この方法ならだれでも簡単にフレンチネイルがつくれます。すべての指にネイルを描き終えたら、最後にトップコートを塗って仕上げ。花柄は細かいので、崩れないように丁寧に塗りましょう。

ネイルにマスキングテープを活用するというテクニックは、「不器用な私でも簡単にできるからありがたい」「ちょっと斜めに貼ったりすると印象が変わる」「応用してストライプ柄に挑戦したら大成功だった！」とネットでも大好評。好きな柄のテープを爪の形に合わせて切り、上からトップコートを塗るというやり方も人気のようです。

プロのネイルアートももちろん素敵ですが、自分で描くことでほかの人と被らずに愛着を持てるデザインになるかも。コーディネートに合わせたお気に入りネイルが見つかるといいですね。

 

文／プティ・キョーコ