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行きたい場所から逆算して。心に残る夏旅計画9選

  • 2018.6.22
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世界最大級の水族館で沖縄を満喫

「太陽と花と海」の3つをテーマに展開する、海洋博公園で「海」の部分を担う「沖縄美(ちゅ)ら海水族館」。

圧倒的なスケールで海の魅力を届けるこの水族館は、館内も「サンゴ礁・黒潮の海・深海」の3つのテーマに分かれていて、水面から水深700m付近までを、海深く潜っていくかのように展示されています。進むごとに深くなる館内は、まるで海に潜っているかのような感覚を味わえますよ。

7,500tもの海水が蓄えられる巨大水槽では、“世界初”となる3匹以上のジンベエザメの飼育にも成功しています。マンタやエイ、無数の魚たちが群れを成して泳ぐ世界は「沖縄美ら海水族館」ならではの光景。

巨大水槽を目の前に食事ができるカフェなども併設されているので、これまでにない“特別な感覚”を味わいながら食事やお酒を楽しめます。大人から子どもまでが、見て・触れて・体験できる水族館で特別な思い出を作ってみませんか。

スポット情報

  • スポット名:沖縄美ら海水族館
  • 住所:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
  • 電話番号:0980-48-3748

幻想的な朝の光景と出会えるホテル

その土地特有の景色と上質なおもてなしで人気を集める「星野リゾート」。その中でも、まるで海のようにどこまでも広がる雲の景色を一望できると話題となっているのが、北海道「星野リゾート リゾナーレトマム」です。

山を包み込むように流れゆく「雲海」は、神秘的な光景で映画のワンシーンのよう。見られるかどうかは、気象条件に左右されるため、一期一会の景色でもあります。

雲海が見られる場所は、ゴンドラに乗って標高1,088mの場所にある「雲海テラス」。時期は5月~10月頃までの早朝のみです。シーズン中に見られる確率はおよそ40%とのことなのでまさに運次第。

「太平洋雲海」「トマム産雲海」「悪天候型雲海」の3タイプがある雲海を「星野リゾート リゾナーレトマム」で見てみませんか。夏でも、標高が高い山頂は気温が下がるので、あたたかい格好で行かれることをおすすめします。

スポット情報

  • スポット名:星野リゾート リゾナーレトマム
  • 住所:北海道勇払郡占冠村トマム
  • 電話番号:0167-58-1145(宿泊予約)

ミシュランにも掲載された。大阪屈指のB級グルメ

天下の台所とも呼ばれ、多くのグルメが集う街、大阪。大阪のグルメと聞けば「たこ焼」を想像される方も多いはず!

ダシを利かせた生地とカリッ、トロッとした食感から半世紀以上も愛され続ける「たこ焼道楽 わなか 千日前本店」は、「ミシュランガイド京都・大阪」のビブグルマン(星はつかないものの、5,000円以下でコスパのよいおすすめのお店)に3年連続掲載されるほど、人気と実力を兼ね備えたたこ焼屋さんです。

塩分とダシの絶妙なバランスの生地に、丸っとした愛らしい形。青のりとマヨネーズが掛かり、かつお節が躍る「わなか」のたこ焼は、表面は薄くカリッと、中はとろ~りとした食感で、食べた人のハートを鷲掴みにします。

店内のイートインスペースで食べるのもいいですが、食べ歩きに便利な「たこせん」で大阪散策をしながら味わうのもおすすめです。一度食べると、ほかのたこ焼は食べられないほどにハマる人も多い「たこ焼道楽 わなか」のたこ焼をぜひ、体験してみてください。

スポット情報

  • スポット名:たこ焼道楽わなか 千日前本店
  • 住所:大阪府大阪市中央区難波千日前11-19
  • 電話番号:06-6631-0127

世界でたったひとつ。“自分だけ”の匂い袋を作ろう

陶器や着物、和雑貨や京菓子など、東西各館に京都と日本各地の伝統工芸品をはじめとする品々を幅広く取り揃えた「京都ハンディクラフトセンター」。

伝統工芸品等の販売だけでなく、お食事処や体験教室も兼ね備えたこの施設では、お気に入りの香りを選んでオリジナルの匂い袋を作る「匂い袋づくり(税込 1,950円)」が、和を感じ女性らしさをアップさせると、大人女子の間で話題を集めています。

お香のチップを自分好みにブレンドして香りを作る作業は、まるで小学校の図工の授業のよう。大人になると経験することも少なくなる貴重な物作りの時間も、ここでは体験できますよ。

調合したお香は、西陣織とちりめんの生地の好きな柄の袋に詰め、お持ち帰り。お部屋に飾ったり、カバンやタンスに忍ばせて香りを楽しめます。大小ふたつの匂い袋を完成させる「匂い袋づくり」の所要時間は40分ほど。

分量を少し変えるだけで香りも変わってくるので、試行錯誤しながら“自分だけ”の香りを探してみてはいかがでしょうか。

スポット情報

  • スポット名:京都ハンディクラフトセンター
  • 住所:京都府京都市左京区聖護院円頓美町17
  • 電話番号:代表:075-761-8001 体験:075-761-0142 食事:075-761-7000

日本一のパワースポットでお伊勢参り

2千年もの歴史を持ち、日本神話に登場する「天照大神」を祀る、三重「伊勢神宮」は言わずと知れた人気のパワースポット。外宮と内宮の両神宮を中心に、別宮・摂社・末社・所管社の計125の社殿からなる伊勢神宮は、回り方に順序などがなく、目的に合わせて自由に参拝できます。

参道から正宮までは少し距離があるため、夏場は午前中の参拝がおすすめ。日差しの強い時間帯では熱中症になる危険もあるので、日傘や水分補給など熱中症対策もお忘れなく。

途中にある五十鈴川は、川のせせらぎが心地よく、涼しい場所なので暑さと気分が和らぎます。川でしっかりと手を清めたら、いざ正宮へ。正宮の参拝方法は二礼二拍手一礼。正宮へ参拝したあとは、それぞれの別宮へと向かいましょう。

伊勢内宮前にある「おかげ横丁」には、お食事処やお土産、工芸品といった三重ならではの商品が並んでいるので、参拝途中にホッとひと息付きたい方におすすめです。日本一のパワースポットともいわれる伊勢神宮でパワーを授かってみませんか。

スポット情報

  • スポット名:伊勢神宮
  • 住所:三重県伊勢市宇治館町1
  • 電話番号:0596-24-1111

福岡で“my明太子”作りへ挑戦!?

福岡名物の明太子。どのように作られているのか気になったことはありませんか。そんな“気になる”を解決してくれるのが、「博多の食と文化の博物館 ハクハク」です。

福岡を代表する老舗明太子ブランド「ふくや」が運営するこの施設は、「工場見学・体験工房・ショップ・ミュージアム・カフェ」の5つに分かれていて、歴史や製造工程を学べる体験型の観光スポットでもあります。

2Fにある工場では、流通しているすべての明太子を製造していて、年間1,000tもの明太子を作っているのだそう。ほかにも明太子を作る作業工程や明太子にまつわるクイズやゲームなど、大人から子どもまで盛り上がれる楽しい仕掛けがたくさん。

「体験工房」では“my 明太子”作りに挑戦することも。インストラクターの指導のもと、調味料を自分好みにブレンドしながら明太子を作りましょう。カフェスペースでは、ハクハクでしか味わえないメニューもあるので、明太子好きな方や気になる方は、「博多の食と文化の博物館 ハクハク」へ足を運んでみてください。

スポット情報

  • スポット名:博多の食と文化の博物館 ハクハク
  • 住所:福岡県福岡市東区社領2-14-28
  • 電話番号:092-621-8989

ミクロの世界を覗いて、苔の魅力を堪能

石の上などに生ずる小さな植物、苔(こけ)。約300種類もの苔たちが魅せる神秘的な世界を体験できるアクティビティが「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」で、開催されています。

山歩きの初心者にもやさしい道のりを進んだ先、手つかずの場所にある苔の世界は、ルーペを使ってミクロ単位まで覗くことも。川のせせらぎをBGMに苔を観察する時間は、心身ともにリラックスできますよ。

苔の観察ができるアクティビティ「苔さんぽ」は、約900mの道のりを2時間半かけて歩くので、動きやすい服装かつ濡れてもいい格好で参加しましょう。

ホテルにチェックイン後は、温泉や美味しい食事はもちろん、「森の学校」という奥入瀬渓流の魅力を伝える講義なども開催されています。「苔さんぽ」に参加すれば、あなたもきっと苔の魅力にハマるはずです。

スポット情報

  • スポット名:星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
  • 住所:青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
  • 電話番号:0570-073-022

触れば好きになれるかも。爬虫類の体感型動物園

手軽に飼育でき、食費などもあまりかからないことから人気を集める爬虫類。静岡の新定番スポットとして登場した「iZoo(イズー)」は、そんな爬虫類・両生類たちに餌をあげたり、ふれあえる体感型動物園です。

トカゲやカメレオン、イグアナやワニ、さらにはヘビまでと幅広い爬虫類・両生類とふれあえるため、爬虫類系に苦手意識を持っている方も勇気を出して一歩踏み出せば、意外と好きになれるかも。

この動物園では、野生に近い環境で飼育しているので、動物たちの生き生きとした姿を見られます。縁起物と言われる白ヘビの抱っこ体験やもっとレベルをあげると、全長2mほどのヘビを首に巻けるそうなので、ヘビマフラーを体験されたい方はぜひ、挑戦してみてください!

スポット情報

  • スポット名:体感型動物園 iZoo
  • 住所:静岡県賀茂郡河津町浜406-2
  • 電話番号:0558-34-0003

2種のひまわりが織りなす、北杜市明野サンフラワーフェス

山梨県の夏の風物詩「北杜市明野(ほくとしあけの)サンフラワーフェス」。約60万本のひまわりが南アルプスや富士山の山々を借景に、辺り一面黄色の景色へと染め上げるこのフェスは、7月下旬に見頃を迎え、8月下旬まで見られます。

このフェス最大の特徴は、一般的な黄色のひまわりに加え、真紅の花びらをまとわせる「プラドレッドシェード」の2種を楽しめること。ビタミンカラーでエネルギッシュなひまわりと、どこか哀愁ただようシックさが魅力の2種が魅せる景色は、あまり見られない貴重なひまわりのマリアージュ。

ひまわり以外にも、山梨ならではの新鮮野菜や暑い夏に嬉しいアイスクリームの出店もされています。ひまわりで描く「ひまわりアート」にも注目してみてください。太陽の恵みを浴びたひまわりで元気をチャージしてみませんか。

イベント情報

  • イベント名:北杜市明野サンフラワーフェス2018
  • 催行期間:2018年07月21日 〜 2018年08月19日
  • 住所:山梨県北杜市明野町浅尾5664 明野ひまわり畑
  • 電話番号:0551-42-1423
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