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デヴィッド・ボウイが浮世絵でよみがえる!?

  • 2018.6.22
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デヴィッド・ボウイが浮世絵でよみがえる!?
2018.06.22 08:00
マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が手掛けるブックストア「ブックマーク(BOOKMARC)」が、6月23日(土)から期間限定で、デヴィッド・ボウイへのオマージュ作品のローンチイベントとして浮世絵&写真展を開催する。

出火吐暴威変化競「竹沢藤次」、テリー・オニール「ダイアモンド・ドッグズ」より(200点限定) ¥108,000(税込)

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「浮世絵プロジェクト」は、各時代の人気美人や歌舞伎役者、人気スポットなどの風景を描いていた浮世絵のスタンスを現代に生かしたいという考えのもと、現代のスターを伝統木版画で表現。


第3回目となる今回は、デヴィッド・ボウイへのオマージュ作品を製作。そのローンチを記念した浮世絵&写真展が「ブックマーク(BOOKMARC)」にて開催となる。著名な2つのポートレイト作品をモチーフにした浮世絵と写真のコラボレーションが実現した。


1作は、出火吐暴威変化競「竹沢藤次」とテリー・オニール「ダイアモンド・ドッグズ」がコラボ。江戸時代、大人気の曲芸師だった二代目竹沢藤次は、エンターテイナーとして、ある意味イリュージョニストであったボウイと親和性が高い。同作では「ダイアモンド・ドッグズ」に映る躍動的な犬を狐に見立て、九尾(きゅうび)の狐の伝説を題材とした演目で、曲独楽の芸を披露する藤次を演じるボウイを描いている。


もう1作の、出火吐暴威変化競「鬼童丸」とブライアン・ダフィ「アラジン・セイン」のカップリングでは、大蛇を操る荒々しい鬼童丸と、繊細で神秘的な魅力を放つボウイのイメージを掛け合わせて表現。浮世絵の題材でしばしば用いられる鬼童丸とは、鎌倉時代の説話集「古今著聞集」や曲亭馬琴(きょくてい ばきん)の「四天王剿盗異録」(してんのうしょうとういろく)などに登場する妖術使いだ。


浮世絵でよみがえったデヴィッド・ボウイと心躍る邂逅を果たしてみたい。

浮世絵プロジェクト(UKIYO-E PROJECT) presents デヴィッド・ボウイ 浮世絵展

開催期間/2018年6月23日(土)~7月1日(日)

オープニングレセプション

開催場所/「ブックマーク(BOOKMARC)」 東京都渋谷区神宮前4-26-14

開催時間/12:00~19:00

Tel./03-5412-0351

定休日/不定休
https://ukiyoe.today

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