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口周り、老け見えしてない?「口元がくすむ」NG習慣6つ&ケア方法

  • 2018.6.21
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せっかく買った新しいリップがなんだか似合わない、口周りが老けて見える……。ふと鏡を見たときに、口周りがくすんで見えることはありませんか?

他人からの視線を集める口元は、女性としてチャームポイントでありたいパーツのひとつ。口周りの印象に自信が持てず、手で口を覆う仕草が多くなったら残念ですよね。

そこで今回はエステ講師の筆者が、口元がくすみやすくなるNG習慣&ケア方法をご紹介したいと思います。

心当たりはない?口元がくすみやすいNG習慣6つ

(1)睡眠不足

肌は一定の周期で生まれ変わりますが、加齢や生活環境の乱れによって、肌のターンオーバーは遅くなりがちに。そのため古い角質が肌に残り、肌がくすんで見える原因になります。

睡眠が“最高の美容液”といわれるのは、寝ている間に肌細胞が生まれ変わるため。睡眠不足は、ターンオーバーが乱れる原因のひとつです。

(2)疲労が溜まっている

イキイキとした肌は毛細血管のすみずみまで血液や酸素が生き渡った血色の良い肌。反対に、血行が悪いと肌がくすんで見えがちに。

寒さなどの外的要因によるもののほか、疲労や睡眠不足も血行を悪くしてしまう恐れがあります。

(3)うっかり日焼け

紫外線を浴びると肌の防御機能が働き、メラニン色素がつくられます。このメラニンが蓄積されるとシミや色素沈着の原因になりうるのです。

くすみはメラニンの蓄積による可能性も考えられるので、日焼けには注意したいところですね。

(4)ケア不足

Tゾーンのべたつきを感じる人は多いと思いますが、口元に感じる人はほとんどいないと思います。

口元は皮脂腺が少なく、よく動く唇の周りは乾燥しやすい部位。乾燥によって肌のキメが乱れると、くすんで見えてしまいます。

(5)こすりすぎ

メイクを落とすとき、食事をして口元を拭くときなどの、摩擦によるくすみも考えられます。

こすることが肌への刺激になり、メラニンが作られて色素沈着するほか、肌のキメを壊してくすんで見えてしまいます。

(6)甘いものの摂り過ぎ

肌のくすみの原因のひとつとして“黄ぐすみ”があります。

口元に限らず、肌全体のくすみが気になるようになってきたら、糖化によるくすみの可能性が。糖化とは、“肌が焦げる”と説明されるもので、肌を黄色っぽくくすませてしまうのです。

口元のケアはどうするの?

口元のくすみが気になったら、こんなことを試してみてはいかがでしょう。

(1)保湿を強化

キメが整った肌は光を反射し、ツヤ肌に見せてくれます。くすみが気になる口元は、スキンケアを強化し、保湿を丁寧に行いましょう。

キメが整っている肌はバリア機能が強くなり、肌トラブルが減ったり、紫外線によるシワ対策にもプラスになります。

(2)美白ラインを投入

時間はかかりますが、美白効果のあるスキンケアを投入するのもおすすめです。最新コスメはメラニンに直接働きかけるものなど、高機能美白コスメが大豊作。肌のターンオーバーが繰り返されるうちに、くすみが薄くなる効果が期待できます。

(3)UVケアを強化

日焼け止めの塗り直しをこまめに行いましょう。特に気を付けたいのが食事のあと。口元を拭いたあとは、SPF機能のついたコスメでメイク直しをしたり、日焼け止め効果のある乳液で保湿も兼ねると◎です。

(4)規則正しい生活習慣を

睡眠と食事は美肌をつくってくれる大きな要因のひとつ。エイジングケアの基本ともいえます。

質の良い睡眠がとれるように工夫をし、食事は体をつくる材料になると思って口にしてみて。偏食を続けていると、体型はもちろん、髪や肌にも影響が出てきますよ。

くすみは美肌の大敵。口元に自信がもてるように、しっかりケアを行っていきましょう。口元のくすみに悩まれている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

【画像】

※ metamorworks、fizkes、YAKOBCHUK VIACHESLAV、Mr.Cheangchai Noojuntuk、Olexander Kozak/Shutterstock

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