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湿気でうねる髪…どうしたらいいの!? 「前髪」縮毛矯正のコツ2つ

  • 2018.6.21
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全体のクセは気にならないけど、前髪やこめかみのクセは何とかしたい。そんな方におすすめなのが“前髪の縮毛矯正”です。

男女問わず、前髪の縮毛矯正をかけている、あるいはかけたいという方は多いのではないでしょうか?

しかしこの時期、縮毛矯正をかけていても前髪が湿気や汗ですぐにうねると悩んでいる方も多い様子。そこで今回は、“縮毛矯正を前髪にかけるときの注意点”を、美容師である筆者がご紹介します。

前髪のクセ毛は「疲れ顔」に見える!?

筆者がサロンのお客様にアンケートをとったところ、前髪のクセが出ていると、“疲れた顔に見える”、“だらしなく見える”という意見をたくさんいただきました。

前髪はヘアスタイルの中でも第一印象を決めるとても大切な部分なんですね。

そのため、前髪がクセ毛になっているという方は縮毛矯正をかけることも多いですよね。縮毛矯正は、クセが特に気にならなければ、無理をして全体にかける必要はありません。

必要な部分にだけかけることにより、髪への負担も減らすことができるのでおすすめです。

前髪に縮毛矯正をするときの注意点

しかし、前髪に縮毛矯正をかけると、まっすぐになりすぎたり、ぺたっとなってしまったり、きれいにスタイリングするのがなかなか難しいのも事実。

そこで気をつけなくてはいけない大切なポイントが2つあります。早速チェックしていきましょう。

(1)縮毛矯正をかけるときは「根元と毛先の薬を時間差で塗り分けてもらう」

薬が強すぎると、髪の結合をほどきすぎて傷んだりペタッとしたりします。そのため、根元の産毛と毛先を塗り分けるのがおすすめ。

縮毛矯正は一度かけると元の髪に戻ることはありません。頻繁にやらない施術だからこそ、縮毛矯正の得意な美容師さんにお願いしたり、「根元と毛先のお薬を時間差で塗り分けてください」とオーダーしたりすることが大切です。

(2)スタイリングするときは「アイロンをまっすぐに当てすぎない」

アイロンをまっすぐに当てすぎると、ピンとした板のような仕上がりになってしまいます。

アイロンをあてるときは、温度を180度に設定し、最初は髪に対してアイロンをまっすぐにあててOK。そこから毛先にいくにつれて徐々に下45度の角度にしてかけていきましょう。こうすることにより、髪に丸みを出すことができますよ。

前髪の縮毛矯正は、どのくらい持つの?

前髪の縮毛矯正にかかる施術時間は、だいたい一時間程度。

クセの強さにもよりますが、縮毛矯正をかけると約3~4ヶ月は矯正効果が保たれるでしょう。クセ毛に日々悩まされているという方は、一度試してみる価値はあるのではと思います。

第一印象をよりよくしたり毎日のお手入れを楽にしたいという方は、今回ご紹介したポイントを押さえつつ、ぜひ前髪に縮毛矯正をかけてみてくださいね。

【画像】

※ Beboopai、George Rudy/Shutterstock

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