男性が付き合いを自然消滅させようとする理由3つ

大好きな彼とやっと恋人同士になれた！と喜んだのも束の間LINEや電話の回数が少なくなって、会いたいと言われなくなった……。

それって、男性がフェードアウトしようとしている兆候かもしれません。男性がひそかにお付き合いを自然消滅させようとする時、何を根拠に女性を避けているのか、見ていきたいと思います。

「お嬢様系だと思ったら、意外にボーイッシュだった」とか「頼れるお姉さんだと思っていたのに、依存された」など男性自身の期待が外れてしまった場合、恋心は冷めてしまいます。

女性からすれば、何もしていないのに嫌われた！という状態で、腹立たしい限りですがケースとしては珍しくありません。

付き合い始めて3ヵ月以内に関係が自然消滅する場合、どちらが悪いというわけでもなく単に基本的な相性が悪いだけと考えたほうが良さそうです。たとえ交際が続いたとしてもいずれうまくいかなくなるはず。

別れが想定されるような恋なら、終わるのは早いほうが傷も浅いというものです。つらいかもしれませんが早めに気持ちを切り替えるのが賢明でしょう。

男性は本能的に女性を追いかけたいと考えます。好きという気持ちは狩人が獲物を捕まえたい欲求にも似ていて、どんな草食男性でも狩猟本能を備えているものなのです。

そのため、好きな女性が自分のものになった時点で、恋の醍醐味を堪能し尽くしている人もいるでしょう。気持ちが冷めたというよりは、達成感を得て満足してしまい恋人同士になると一気にテンションが下がることがあります。

特に、好奇心旺盛で熱しやすく冷めやすい男性ほどフェードアウトしがちかもしれません。

懸命なアプローチの結果、交際までこぎつけたとします。でも、デート中に女性のちょっとした言動に違和感を覚えたり、おしゃべりだけなら良くてもエッチをしたら体の相性が悪いと気付いたりして男性の気持ちが冷めるケースがあります。

ただ、男性としても恋人同士になって早々に別れ話をするのは気まずく、できれば波風立たせずにフェードアウトしたいと考えるのです。付き合ってそれほど経たないからこそ自然消滅できると思うのでしょう。

恋愛はギブアンドテイク。対等に気持ちを交わせない相手とは、一人相撲で恋を続けてもやっぱりうまくいきません。後退りを始める男性と、そのままお付き合いを続けることは難しいといえます。

フェードアウトしようとしているとわかっても、やっぱり好き！とお付き合いを望むなら気合いを入れて男性を惹きつけなければなりません。また、やる気がないとわかって「私もなんか冷めた……」と感じるなら、執着しないで新しい恋を探すのが賢明でしょう。

どういう決断を下すかは、冷静に自分の『恋に対するやる気』を見つめ直すのが良いと思います。（沙木貴咲／愛カツライター）

（愛カツ編集部）