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洗い流すときの水温は?「肌荒れ」でヒリヒリするときの洗顔テク3つ

  • 2018.6.20
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肌荒れが原因でヒリヒリするとき、どのようなケアをすればいいのかよく分からないという方は多いのではないでしょうか。敏感になっている皮膚は、洗顔もお肌の状態に合わせた方法で行わないと、肌荒れを悪化させてしまう原因となってしまいます。

そこで今回は、肌荒れでヒリヒリするときの洗顔法について、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者が解説します。

1:クリームタイプがおすすめ!洗顔アイテムのセレクト方法

洗顔フォームをセレクトする場合、「天然成分が配合されているから肌に優しそう」など、なんとなく洗顔フォームを選んでいるという方も少なくないのでは? また、「脂性肌なので洗い上がりがさっぱりしているタイプを使用している」など、肌質に合わせてセレクトしている方もいるかもしれません。

しかし肌荒れをしているときの洗顔は、できるだけ肌への刺激を最小限にすることを優先させましょう。石鹸やオイルタイプのものは、洗浄力が高いものが多いです。肌荒れをしているときはクリームタイプなど、一時的に少し洗浄力が弱いタイプをセレクトしてみてもいいかもしれません。

2:摩擦減!「泡洗い」がマスト

アイテムだけでなく、洗顔方法においても負担を最小限にすることが大切。ゴシゴシ洗うなど、摩擦によって肌へダメージを与えることは絶対に避けましょう。とはいえ、メイク汚れはしっかりオフしなければ、毛穴詰まりやニキビなどの肌トラブルにつながります。

そこでおすすめなのが、泡で汚れを落とす泡洗い。泡洗いのメリットとしては、肌への摩擦を軽減することに加え、洗顔フォームに含まれている界面活性剤の濃度を薄める効果にも期待がもてます。

界面活性剤が必ずしも悪ということではありませんが、やはり敏感な状態の肌にとっては刺激になってしまうといえるからです。しっかり立てた泡を、肌に押し付けるようにくるくるとすべらせ、汚れを浮かせていきます。

3:すすぎ洗いの水温は?

しっかりと肌の汚れを浮かせたら、すすぎ洗いをしていきます。しかし、このときの水温を間違えてしまうと、せっかく刺激を最小限にしてきた洗顔も全てがムダになってしまいます。

最適な水温は、体温より低めのぬるま湯。少し冷たく感じるくらいがマストです。

また、“シャワーをそのまま顔に向けて洗い流す”といったすすぎ方はおすすめできません。水圧も肌にとっては刺激になり、肌荒れをしているときなどデリケートな状態のときは特に避けた方がよいでしょう。

肌荒れでヒリヒリしたり、赤みが出ているときは、いつもよりお肌への刺激を軽減したケアを意識することが最適です。あまりに痛みがひどい場合や、症状改善しない場合はご自身でのケアを続けるのではなく、皮膚科や美容皮膚科といった専門機関を速やかに受診することをおすすめします。

【画像】

※ Voyagerix、TORWAISTUDIO/Shutterstock

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