ベタつく季節もテカリ知らず！夏の「サラ肌メイク」3つのポイント

気温や湿度が上昇するこれからの季節は、不快な肌のベタつきが気になるもの。「サラ肌を維持したい」と、何度もパウダーを重ねている方も少なくないのではないでしょうか？ しかし、パウダーを重ねるとメイクが崩れやすくなったり、肌が乾燥して皮脂を分泌することでさらにベタついたりするのです。

そこで今回は、サラ肌をキープするための正しい方法をご紹介。これを読んで、この夏は触れたくなるきれいな肌を目指しましょう！

1：テカりやすい部分にだけ皮脂を抑える工夫を

大人の女性の場合、ベタつきが気になるからといって、全顔に皮脂を抑える下地などを使うのはNG。乾燥によって皮脂が出ている場合、こうした誤った方法でメイクをすると、かえってテカるだけでなく肌トラブルまで招いてしまう可能性があります。

皮脂対策をするのは、原則Tゾーンだけ。ここに皮脂を吸着してくれるアイテムを使いましょう。筆者のおすすめは、エテュセのテカりや毛穴をカバーする部分用下地と、資生堂のベビーパウダーです。

エテュセの下地は、まず朝のメイク時にファンデーションの前に仕込みます。また、日中テカりが気になるときに重ねてもOK。透明なので目立ちません。ベビーパウダーは、Tゾーンにだけフェイスパウダー代わりに使ってみて。皮脂の分泌をしっかり抑えられます。

Tゾーン以外にはこれらのアイテムは使用せず、むしろしっかり保湿することを心がけましょう。それだけで、皮脂分泌はかなり抑えられるはずです。

2：メイク前は収れん化粧水で毛穴を引き締め

サラサラ肌をキープしたいなら、メイクを見直すだけではダメ。その前のスキンケアに一工夫すると、仕上がりが大きく変わってきます。

具体的には、メイク前のスキンケアに、“収れん化粧水”を取り入れましょう。収れん化粧水には、毛穴をきゅっと引き締めて、その後の皮脂分泌を抑えてくれる効果が期待できます。なかでも特におすすめなのが、炭酸タイプ。肌のくすみが晴れて、透明感がアップします。肌の上でしゅわしゅわと弾ける感覚が気持ちよく、スキンケアが楽しくなるのも魅力です。

筆者が現在愛用しているのは、プレディアの炭酸泡化粧水。いつもの化粧水を塗った後、毛穴が気になる部分に重ねて使っています。

3：スティック美容液で目元や頬の乾燥対策を

サラ肌を一日中キープするためには、やはりお直しが肝になります。冒頭で触れたように、テカってきたからといってパウダーを重ねるのはNG。そのやり方では、きれいな状態を維持できるのはほんの一瞬に過ぎません。

お直しで大切なのは、ティッシュなどで皮脂を取り除いた後、しっかりと保湿してあげること。イプサのスティック美容液を使えば、簡単に潤いを与えられますよ。

その後、パウダーを薄く重ねれば、潤っているのにサラサラな肌の完成。これなら過剰に皮脂が分泌される心配はありません。

なおTゾーンには、美容液で保湿した後に、先ほどご紹介した皮脂対策アイテムを使いましょう。

一日中サラサラな肌をキープできれば、厳しい夏もぐっと快適になるはず。ぜひ今回ご紹介した方法を実践して、暑い日でも涼しげな美肌を手に入れてくださいね。