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ベストセラー書籍の著書が語る「ダメな自分を変えたいなら、積極的にまわりとシェアすべき」その理由とは

  • 2018.6.20
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Cover image by Getty Images

周囲のサポートなしに、本当の変化は得られないもの

過去の自分と決別し、新しい自分として変化したい。でも、簡単にうまくいかず、結果として失敗に終わったという経験は誰にでもあるはず。変わろうとして失敗した経験がある人は、本当の変化は周囲のサポートなしでは得られないと分かっているだろう。自分が何をしようとしているか、どんな助けが必要かを、友だちや家族にも知らせよう。

サポートしてくれる仲間を見つける

あなたを心から応援してくれる人々を周りにおき、自分が目指そうとしている人生のお手本となるような人々を探そう。「自分が望むものをすでに手に入れている人たちと一緒にいるようにし、自分にもそのような人たちを引き寄せるようにするのです。自分ひとりで力とサポートの源になる必要はありません」とマクゴニガルは言う。

成功を連鎖させよう

自分が起こした変化が続けられるようになったら、同じことをしている他の人々も助けてあげよう。このような「お返し」は、自分の人生に起きているポジティブな勢いを維持するためにも役立つ。
「成功を収めた生徒たちには、変化を起こそうとしている人たちを導いてあげるようにすすめています」と、マクゴニガルは言う。「彼らにはこう言います。サポートを申し出なさい、サポートする機会を探しなさい。そして、大切な人たちを自分のプロセスに引き込み、自分が得たポジティブな利益を分かち合えるような機会をすべてとらえなさい、と」

自分に変化を起こせる資質があると分かると、さらによいことがある。一番自分らしく、力強い自分―素晴らしい才能を分かち合える自分になれるのだ。この段階までくると、最も深い満足感が得られ、また人にも与えられるようになる。「意志力がしっかりすると、今、自分は親として落ち着いているだろうか、よい社員になっただろうか、自分の努力によって人間関係がうまくいっているだろうかなど、自分の起こした変化が他人にどう影響するかを考えられるようになります」

ある意味これは、ヨガの究極の目標の実践でもある。私たちは皆つながっていて、一人ひとりのポジティブな変化は他の全員に働きかける。さらにそれは、マクゴニガルのすべての研究の根底にある、本当の目的にも通じる。それは「慈悲の心」だ。

人との繋がりがエネルギーの糧になる

「意志力をめぐる様々な苦悩が、研究を始めたきっかけです。苦闘しているからといって、根本的にダメな人間ではないことを人々に伝えたいのです。苦しむのは当たり前なのですから。このプログラムを実践して、自分自身や他の人たちにもう少し慈悲の心を持てるようになってほしい。少し体重が減ったとしたら、それはおまけのようなものです」

自分の考えをシェアしたり、自分の目標をサポートしたりしてくれる人がすぐに見つからないなら、探しに行こう。近所のヨガスタジオのクラスを受けたり、毎週行われる減量プログラムに申し込んだり、あるいは、オンラインのサポートグループを見つけてもいい。あなたの成功を望んでくれる人たち、そして、あなたが成功を望む人たちのコミュニティをつくろう。さらに、最近やり遂げたことをFacebookにのせたり、今日やったことをツイートしたり、グループや一対一のセッションで自分のことを話してみよう。新しい友だちについて自慢することも忘れずに。褒めたり褒められたりすることは、前に進み続けるためのパワフルな糧になる。

by Hillari Dowdle
translation by Sachiko Matsunami
yoga Journal日本版Vol.28

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