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大きすぎる靴はむくみの原因に!? 靴選びのプロが教える正しい靴の選び方

  • 2018.6.20
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たくさん並んでいる靴の画像

大きすぎる靴のデメリット

靴を履いた女性の画像

5月18日放送の「モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~」(フジテレビ系)では、靴の専門家が正しい靴選びの基準を教えてくれました。足に合った靴を選ぶだけで、むくみや腰痛などの悩みから解放されることがあるそうです。

靴の選び方を教えてくれるのは、靴専門店「アルカ」のシューフィッター・久世泰雄さん。シューフィッターというのは、お客さんの足のサイズや歩き方からその人に合った靴やインソールをチョイスする靴選びのプロ。久世さんは、普段履いている靴を見るだけで足の健康状態を診断することもできます。

今回店を訪れたのは、ケンドーコバヤシさんや吉谷彩子さん。久世さんはコバヤシさんの靴のシワを見て、サイズが少し大きすぎると指摘しました。吉谷さんのサンダルにはつま先部分に指の跡がついていたのですが、これもサイズが大きすぎる証拠です。引きずって歩くことになるため、歩き方も悪化していく状態に。

日本人は男女問わずサイズの大きい靴を選ぶ人が多いのですが、靴の中の空間が広いと足が動いて指先に負担が。不必要な力がかかることで、腰やひざなど関節に痛みが生じるリスクが高まります。

それでは、どのような靴を選べばいいのでしょうか?

 

 

むくまない靴の選び方

飛行機の中の女性の画像

関節を痛めないためには靴のかかとに隙間がなく、甲が痛まないものがベスト。つま先には1cmから1.5cmほどの余裕があればOKです。靴ひもを結ぶタイプの靴は、結んだときに靴ひもを通している部分が末広がりにならないようにしましょう。

女性なら誰もが気になる足のむくみと靴との関係についても、大きすぎる靴を履いていることが原因。緩い靴を履いていると血行が悪くなり、むくみを引き起こしてしまうのです。足にフィットした靴を履いていれば血行が滞ることもなく、靴が窮屈に感じることもありません。

むくみを気にして大きめの靴を履くと、さらにむくみがひどくなるという悪循環が起こることも。久世さんは自分の足にピッタリ合った靴を履いているため、ほとんどの人が靴を脱いでしまう新幹線や飛行機の中でも履いたまま過ごしているとか。靴を脱いだ上アルコールなどを摂取すると、むくみのせいで靴が履きづらくなってしまうので注意が必要です。

正しい靴選びは立っているときだけでなく、座っている時の足も快適にしてくれます。デザインだけで衝動買いする前に、試し履きしてムダにならない買いものをしたいですね。

文/プリマ・ドンナ

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