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生大根の4つのやせパワーとおすすめレシピ3選

  • 2018.6.20
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大根のはちみつレモンあえの完成イメージ

なぜ大根を食べるとやせる?

大根にはイソチオシアネートという辛味成分が含まれ、これがやせ効果アップのカギを握っています。
「しかし、イソチオシアネートだけではダメなんです。この成分は抗酸化作用を持つ硫黄化合物の一種で、解毒や老廃物の排出などに関わっていますが、酵素の助けがなければ活性化しないことがわかってきました。酵素をとるには生食がいいので、大根も生で食べるのがおすすめ。また、酵素の量は野菜の細胞壁を壊せば劇的に増えるので、すりおろしたり、ミキサーでジュースにしたりするとより効果的。大根おろしを食べれば体の細胞の代謝がグッと速くなって老廃物を排出しやすくなり、不必要な脂肪細胞も減少すると考えられます」(鶴見先生)

また、大根を使ったメニューを食事のはじめに食べることもポイント。

「特に、朝4時から昼の12時までは体は排泄の時間なので、食べものを消化する準備が整っていません。朝食は大根おろしぐらいにしておくほうが、体内の酵素をムダづかいしなくて済みます。また、大根を食べているからといって過食は禁物。酵素を減らす、砂糖とたんぱく質のとり過ぎに気をつけ、1日の摂取カロリーは1600kcal程度を目安にするとよいでしょう」(鶴見先生)

では、大根にはどんなやせパワーがあるのでしょうか? さっそく確認してみましょう!

<パワー1>食物繊維が便秘を改善

「食物繊維は老廃物や便の排泄を促すのに有効。大根を洗って皮ごと食べたり、栄養価の高い葉も料理に使うと食物繊維の摂取量が増えてかみごたえもアップ! 腹持ちがよくなる効果なども期待できます」(鶴見先生)

<パワー2>ビタミンCがストレス太りをOFF

「大根100g あたりに12mgのビタミンCが含まれ、特に皮の近くに多いので皮ごと食べるのが◎。ストレスによって消耗する栄養素のため、ストレスを感じたらすぐに補給して。エネルギー代謝や美肌づくりも手助けします」(鶴見先生)

<パワー3>イソチオシアネートで代謝アップ!

「抗酸化作用のある辛味成分で、大根の下のほうに豊富。皮にも含まれます。ブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科の野菜にも含まれていますが、なかでも大根がいいのは、安くて簡単に手に入り、生で食べられるため」(鶴見先生)

<パワー4>アミラーゼが炭水化物の消化を促進

「アミラーゼはごはんやパンなどに含まれるデンプンの分解・消化を促す酵素で、大根に多く含まれています。炭水化物の消化をスムーズにし、胃腸の働きをよくしてくれるので、胃もたれのときなどにもグッド」(鶴見先生)

<引用したのはこちらの記事!>
生大根でやせる!4つのパワー

ここからは、日々の生活に役立つレシピをご紹介!
簡単にできる大根レシピをチェックしてみましょう。

 

 

にんにくしょうゆ漬け大根スティック<75kcal>

にんにくしょうゆ漬け大根スティックの完成イメージ

■材料(2人分)■
大根:360g(約12cm)
にんにく:大1かけ
オリーブ油:大さじ1/2
しょうゆ:小さじ4

■つくり方■
(1)大根は皮をむいて4cmの長さの拍子木切りにする。にんにくは薄切りにする。
(2)フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、中火で香りが出るまで炒め、冷ます。
(3)(2)が冷めたらポリ袋に入れ、しょうゆ、大根を加えて袋の上から軽くもみ、20
~30分以上漬ける。

 

スティック大根の豆腐ディップ<90 kcal>

スティック大根の豆腐ディップの完成イメージ

■材料(2人分)■
木綿豆腐:80g
パプリカ(黄):20g
大根:360g(約12cm)

<A>
・ヨーグルト(プレーン):大さじ1
・みそ:大さじ1
・おろしにんにく:少々

■つくり方■
(1)豆腐はペーパータオルで包んで20~30分ほどおき、水きりする。
(2)パプリカは縦に5mm幅に切り、大根は皮をむいてパプリカの長さに合わせてスティック状に切り、器に盛り合わせる。
(3)(1)をボウルに入れてつぶし、Aを加えてよく混ぜ、(2)に添える。

 

大根のはちみつレモンあえ<69kcal>

大根のはちみつレモンあえの完成イメージ

■材料(2人分)■
大根:360g(約12cm)
塩:少々
レモン:60g(1/2個)
はちみつ:小さじ2強

■つくり方■
(1)大根は皮をむいて薄いいちょう切りにし、塩をふってもむ。レモンは皮をよく洗って薄いいちょう切りにする。
(2)ポリ袋にはちみつ、レモン、水けをきった大根を入れて混ぜ合わせ、20~30分以上おく。

生大根を積極的にとり入れて、キレイやせを実現させましょう!

 

文/FYTTE編集部

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