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「紫外線」ってなにもの?おひさまと上手に付き合う方法

  • 2018.6.15
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これからの季節、気になるのが紫外線。そもそも紫外線ってなにものなの?紫外線の豆知識や、紫外線対策とは?紫外線と上手に付き合う方法をご紹介します!

そもそも、紫外線とはなにもの?

紫外線は、地球に届くエネルギーの強い太陽光線のこと。10:00~16:00くらいの間に一番多く降りそそぐといわれています。ちょうど、夏のイベントの最中だったり、プールや海にいたりする時間ですよね。

UVは日差しの強い晴れた日だけに関わらず、曇りの日や雨の日も降りそそぎます。

ビタミンが摂れるから日光を浴びたほうがいいと聞くけど…

健康なからだに欠かせない、カルシウムを形成する「ビタミンD」。日光を浴びることでビタミンDの摂取ができるので、ある程度おひさまにあたったほうがいい! とも言われていますよね。

最近では紫外線のデメリットが大きく取り沙汰され、国としても紫外線対策に取り組まれているほど紫外線が危険視されています。わざわざリスキーな日光浴でビタミンDを摂らなくても「魚類、卵類、きのこ類」などの食材でしっかり補うことができるんです!

紫外線の逃げ場はほとんどない!

紫外線は屋外だけに関わらず、窓ガラス越しでも差し込みますし、空気中に散乱したり、地面や建物などに反射したりして差し込むこともあります。水の中にいても紫外線をカットできません。室内だから安心、日傘をさしているから安心というわけではありません。

紫外線が肌にどんな影響を与えるの?

紫外線は、皮膚内部まで浸透していき影響を与えます。28日間で生まれ変わって健康的な肌を形成する「ターンオーバー」。紫外線を浴びることでターンオーバーが遅れて、「しわ・たるみ」「シミ」「にきび」「乾燥」など、あらゆる肌トラブルを引き起こします。

夏に必須の日焼け対策!

たくさんある「日焼け止め」どれがいいの?

日焼け止めを買うときに、パッケージに「SPF」「PA」と書いてありますよね。日焼け止めにはB波を防ぐ「SPF」と、A波を防ぐ「PA」があります。日焼け止めは、なるべく強いSPFのものを塗れば安心! というわけではありません。

敏感肌の方はSPFが強いものだと、かえって乾燥などの肌トラブルを引き起こす可能性があります。SPF50の日焼け止めを一度塗るよりも、SPF30の日焼け止めをこまめに塗るほうが紫外線カットに効果があります。

普段の生活では「SPF15・PA++」程度の日焼け止めで充分に効果があります。屋外で一日中おひさまに当たる場合は「SPF30・PA++」あると安心です。

日焼け止めは汗や皮脂、プールや海に入るなどすることで落ちてしまいます。2~3時間おきに塗りなおすことがおすすめ。スプレータイプの日焼け止めは、頭皮やメイクの上からの紫外線カットに一役買います。

日焼け止めは毛穴に詰まりやすいので、すっぴんに日焼け止めだけの日でも、しっかりクレンジングしましょうね。

アネッサ エッセンスUV マイルドミルク SPF35/PA+++

※写真左

赤ちゃんの肌にも使える、アルコール・パラベンフリーの日焼け止めです。汗や水に触れてUVブロック膜がさらにパワーアップする「アクアブースター技術」採用。お肌に潤いを与えながらしっかりUVケアできる優秀な日焼け止めです。

紫外線から眼を守る「サングラス」

実は、紫外線は肌だけでなく、眼の健康を害すともいわれています。サングラスや、紫外線カットのメガネをかけて眼を守りましょう。サングラスと眼の間の空間が広く空いているとそこから紫外線が入ってきてしまう可能性があるので、眼にぴったりフィットするタイプのサングラスが理想。

最近では、コンタクトに紫外線カットできるものなども出てきているので、メガネの跡が鼻につくのが嫌な方はお試ししてみてください。

紫外線を通しにくい「ファッション」とは?

黒は紫外線を集めるから白い服を着たほうがいいなどと言われていますが、実は服のカラーよりも、なるべく紫外線を通さないしっかりとした生地の服を着たほうが紫外線カットに効果があります。編み目の細かさや、生地の薄さなどにフォーカスした服でコーディネートを組みましょう。

紫外線を通しにくい服かを判断するには、おひさまに向かって服をかざし、少し生地を引っ張って透け感を見ます。日差しを通しやすい薄手の服はフェスには向かないので避けましょう。

太陽光を垂直に浴びる「頭皮」は、髪の毛が生えているとはいえ日焼けしやすい場所。頭皮が日焼けすることで、皮がむけて髪の毛の健康を害したり、気になる頭皮のにおいの原因にも。しっかりした生地の帽子をかぶって頭を守りましょう。

日焼けを気にしないで夏を楽しもう!

ビアガーデンやフェス、プールなど、夏のイベントはおひさまと常にお付き合いしなくてはいけません。紫外線が有害とはわかっていても、暖かい日差しを浴びながら飲むビールは格別、やめられませんよね!おひさまと上手に付き合って楽しむためにも、日焼け対策を万全におでかけしましょう!

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