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ちょっとした呼吸のコツで、気持ちを静めてリラックス。毎日する息だから

  • 2018.6.14
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息をすることでリラックス。呼吸は人にとってとても大事な要素です。単に息を吸って吐くだけとあなどるなかれ。酸素を得て二酸化炭素を吐き出すだけでなく、呼吸には体の力を抜いてリラックスしたり、気持ちを静めたりする効果もあるのです。
毎日する息だからこそ、ちょっとしたコツで、自分をいたわってあげられるようになりましょう。

呼吸のポイントを押さえて、今すぐにできるリラックスタイムを手に入れましょう。

吸うことよりも吐ききることを意識

呼吸は結構無意識にも「吸う」ことだけはしていることが多いです。緊張状態だと、息を吸ってからしっかりと吐ききることをせずに、体を固くしてしまっていることも多いもの。時には吸うことよりも吐くことを意識してみるとよいでしょう。新鮮な空気をたっぷりと体に入れることも重要ですが、不要なものをしっかりと吐ききることも重要です。

深呼吸をする際も、吸う時間よりも吐く時間を長くするように意識してみると、体の中の悪いものをしっかりと外に出すような感覚が得られるでしょう。体の力を抜くためにも大切なポイントですので、すっかりと吐ききってから次の息を吸うようにしてみましょう!!

ゆっくり吸ってゆっくり吐く

息をゆっくりとすることもリラックスにつながります。息をゆっくりと吸って、ゆっくりと吐く。これだけでも体の力が抜けて、軽いストレッチをした時のようなリラックス感が得られます。焦っている時は呼吸が浅くなって早くなりがちなので、時には意識的にゆっくりと呼吸をするようにしてみると、体に良い影響が与えられるでしょう。

息をするときは胸やお腹をしっかりと膨らませて、しっかりとへこませるように吐ききることを意識しましょう。呼吸法は、胸式呼吸・腹式呼吸、どちらでもやりやすい方で構いません。気持ちよくゆっくりと息をするようにしていきましょう。

息を止めないように注意

急いでいる時や焦っている時は、いつの間にか体に力を入れて息をぐっと止めていることもあるものです。これは無意識的に行っていることですが、気づいたときにはちょっと深呼吸をしてみるなどして、息を止めないように注意していきましょう。

また、何かに集中している時も、いつの間にか息が止まってしまっているもの。時には意識的に休憩をはさむようにして、穏やかな呼吸を心掛けましょう。集中することは良いことですが、体への悪影響は最小限にとどめたいものですね。

体を伸ばしながら息をしてみる

ゆっくりと呼吸をしていると体の巡りもよくなりやすくなってきます。さらに効果を上げるために、体を伸ばしながら息をしてみるようにしましょう。ストレッチというよりも、手や足など伸ばせるところを伸ばすだけでも十分です。「うーん」と伸びをしながら深呼吸をしてみると、いつもよりも体の巡りがよくなってくることでしょう。ちょっとしたリラックスタイムにもなりますよ。

もちろんヨガやストレッチを取り入れることが出来るならなおよいでしょう。ほんの一つ二つのポーズでも、毎日続けることで体の巡りを良くすることにつながるのです。できることから少しずつ取り入れていきましょうね。

口呼吸よりも鼻呼吸

普段の息は、口呼吸よりも鼻呼吸を心掛けるようにしましょう。特に道路の脇など、あまり空気がきれいではないところでは、口呼吸でのどを傷める可能性が高まります。鼻は鼻毛がフィルターの役割をしてくれることで、空気の汚い部分を減らしてくれる作用があるのです。これは自然に備わっているとっても素晴らしい機能。ぜひうまく利用して、少しでもきれいな空気を吸うようにしましょう。

特に日頃、のどの荒れが気になる人は、口呼吸を無意識にしていることもあります。鼻呼吸に変えることでよくなってくるかもしれませんので、ぜひ試してみてください。

ちょっとした呼吸のコツでリラックスをこころがけよう

ちょっとした呼吸のコツをマスターして、日々のリラックスを心掛けましょう。ゆっくりとした呼吸、鼻でする呼吸、できることからほんの少し変えていくだけで、明日の体への影響は確実に積み重なっていきます。忙しい中でもほんの少し時間を割いて、自分とゆっくり向き合う時間を作りましょう。

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