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「夏バテ」に負けないための体づくりを意識すると、夏を快適に過ごすことが出来る!

  • 2018.6.7
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日差しが降り注ぐ時期ってなんだかいつもと同じようにしていても、疲れを感じてしまうことがありませんか?それもしかしたら、日差しを浴びることで起こる夏バテかも!?

今回の記事では、疲れを感じやすい夏も元気で過ごせるような体づくりをするにはどうしたらいいのか、お話したいと思います。

「夏バテ」は水分・ミネラル不足と寒暖差が原因!

体内の水分とミネラルが不足することで、体調不良になることがある!

暑い季節になると人間は、汗をかくことで体温調節をしようとします。汗をかくということは体内から水分を放出することになりますから、体内の水分不足に陥ってしまいがちなんです。さらに汗にはミネラルも含まれるので、ミネラルも水分と一緒に大量に放出すると、脱水症状などの体調不良を起こしてしまいます。

人間の50~75%は水分でできているといわれています。その過半数を占める水分が少なくなると体内のバランスが崩れてしまうのです。

ミネラルは、筋肉の動きや神経伝達の動きを司っているので、人間が活動するための大切なはたらきをしてくれる成分です。そのミネラルが不足すると、美容の面では肌荒れ、髪や爪がもろくなることを引き起こし、健康の面ではむくみ、貧血、生理不順、生理痛、骨がもろくなるなどの症状を引き起こします。

屋外と屋内の寒暖差が、自律神経のバランスを崩す!

暑い季節になると、室内を涼しく保ちますよね。もしかしたら屋外の高い温度と屋内の低い温度の差が、体にとってストレスを与えていて夏バテを引き起こしているかもしれません。この寒暖差が原因で起こる夏バテのことを、現代型夏バテと表現するようです。

寒暖差が大きくなると身体への負担が増えて、ストレスを感じてしまいやすくなります。身体には体温調節をする機能があるのですが、寒暖差が生じてしまうと、体内のエネルギーを過剰に使わないといけなくなります。室内の温度を気に掛けることが大切です。

夏バテにもう悩まない!日常に取り入れられる対策とは!?

夏バテになってしまいやすい原因がわかったところで、夏バテに負けない体づくりをするにはどうすればいいのか具体的にお話します。決して難しいことではなくて、もしかしたら日頃のちょっとした習慣を見直すことで、いい方向に導いていけるかもしれませんね。

水分補給をこまめにすること!

一日約2~2.5リットルの水分量を目安とすることが望ましいですが、一度に大量に飲めばいいかというとそうではありません。一日を通してこまめな水分補給を心掛けることが大切です。

水分補給をするタイミングとしては、夏場は特に喉の渇きを感じる前にするのがいいですね。なぜかというと、喉の渇きを感じた時にはもう既に体内で水分不足が生じてしまっているからです。水分が失われると最悪の場合脱水症状になってしまう可能性がありますので、喉の渇きを感じやすい夏場は特に、こまめな水分補給が必要になってくるというわけです。

飲み物の種類に関しては、水や塩分や糖分も一緒に摂れるスポーツドリンクがおすすめですが、冷たいものばかり飲んでしまうと体を冷やしてしまう「冷え」の原因になりかねませんので、カフェインの含まないハーブティーがリラックスできるのでおすすめです。カフェインを含むコーヒーや、糖分を過剰に含むジュースは水分補給としてはあまり適していません。

食生活を見直してみること!

暑いという理由で、簡単な食事ばかりになっていませんか?栄養が偏ってしまうことで、夏バテを進行させてしまう原因になります。栄養バランスのとれた、体を温める食事を心掛けてみることで夏バテに負けない体を作ることが出来ます。

そうはいってもなかなか実践するのが難しい方は、温かいスープなどを一品添えるだけでも変わってきます。それに合わせて体を温めてくれることで有名なしょうがをはじめとした野菜(にんじん、かぼちゃ、たまねぎ、じゃがいも等)を食事に加えることを意識するだけでも、自然と体を温めることにつながりますね。

逆に体を冷やす食材(トマト、キュウリ、キャベツ、白菜等)も存在します。ただ、体を冷やす食材をまるっきり摂らないというのも栄養が偏ってしまいますので、自分の体の様子に合わせてバランスよく摂取することをおすすめします。

睡眠をたっぷりとること!

暑い日が続くと寝苦しさを感じてしまい、浅い眠りになってしまいやすいのです。熱帯夜が続くと知らない間に熱中症になってしまうということも…!

でも、寝苦しいからといってエアコンをつけて寝ていると、冷えや疲労感を感じやすいので私はあまりおすすめしません。冷えは夏バテの原因となってしまうのです。

ではどうしたら快適に眠りにつけるかというと、寝具の見直しをしてみることです。夏の間清涼感のある素材に変えてみるだけでも、熱がこもりにくく寝ている間快適に過ごすことが出来ます。快適に眠ることで、睡眠をとっている間の眠りが深くなり十分な休息を得ることが出来ますよ。

適度な運動をすることもとても大切!

暑さが続くとなかなか遠ざかってしまうのが運動。でも、汗を流して運動をすることは、夏バテの予防につながります。無理のない程度に軽く汗を流すことを心掛けると、ストレス解消にもつながります。

ただ、炎天下の中運動をすると熱中症につながりますので、日差しがあまり強くない早朝などの時間を利用して運動されることをおすすめします。

夏バテに強い体をつくりあげて、思いっきり夏をエンジョイしましょう!

夏バテに負けない体を作り上げることができたら、きっと暑い日も快適に過ごすことが出来ますよね。夏は楽しいことがたくさんありますから、体作りを万全にして夏を思いっきり楽しみましょう!!

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