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三代目JSB小林直己、早起きして英会話を習った結果…

  • 2018.6.2
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三代目JSB小林直己、早起きして英会話を習った結果…

三代目 J Soul Brothersのニューアルバムのタイトルは『FUTURE』。そう聞くと、どんなに最先端のことをやっているんだろう、という印象を受けがちだけど、それはちょっと違う、と話すのは小林直己さん。

「メンバーがみんな20代後半から30代になって、自分が理想としている未来を創っていきたい、と思うようになったんです。あまりに遠い、2500年、3000年のFUTUREというよりも、明日をどう幸せに生きようか、ということを考えるように変化してきている。自分の将来や家族設計とか、周りにいる人をどうやったら幸せにできるんだろうとか。FUTUREは、“遠い未来じゃない、明日の話”なんです」
直己さんにとって、“遠い未来じゃない、明日の話”とは?
「まず、自分のことを大切にしよう、って思うようになって、自分の時間を作るようにしましたね。好きなものを好きって言える自分でいたい、自分が本当に好きなものって、なんだっけ? って。…大丈夫ですか? 厄介な人になってないですか、俺(笑)」
そして始めたのが英会話。2年ほど前から、早起きしてスクールに通い勉強し、今では日常会話には不自由しないレベルになった。
「『俺、ずっと英語をしゃべれる人になりたかった。なりたいものになろう』と思ったんです。今やらないと、もう二度とこの人生で頑張らないな、と。たとえば映画のスーパーヒーローに憧れてなろうと思ってもなれないけど、英語をしゃべれる人にはなれる。じゃあ、なろう、と思ったんです」

そして直己さんは実際、オーディションを受け、ハリウッド映画への出演が決まった。まさに有言実行。さらに最近の三代目は、俳優業やMCなど、個人での活動が今までになく増えてきている。
「人に求められてこそ続けられる立場なので、グループだけでやっていたら、絶対に山もあれば谷もある。その谷に備えなければ、ということは、メンバーがずっと肌で感じてきたんです。個人で勝負して、枠を広げることによって、グループで集まったときにまた新たな化学変化が生まれる。お互いがプラスでないと、グループでいられないし。そういうところを少しでも伝えたいな、と思って生まれたのが今回のドキュメンタリー映画『SEVEN/7』です。一人一人、血の繋がりはないけれど、7分の1が7人集まれば、1にもなれる。たとえば会社や学校など、組織の中で自分の役割を探していたり、一人になったときに不安を抱えていたり、そういった方々に特に観てもらいたい。僕らも、もがいてます、って」
こばやし・なおき 1984年11月10日生まれ、千葉県出身。2017年の映画『たたら侍』に出演するなど、俳優としても活躍。ハリウッド映画『アースクエイク・バード』(公開時期未定)ではほぼ英語のセリフで出演。
コート¥433,000 ジャケット¥309,000 Tシャツ¥39,000 パンツ¥139,000 ベルト¥58,000 スニーカー¥71,000(以上LANVIN/ランバン ジャパン TEL:03・4500・6172)
オリジナルアルバムとしては約2年ぶりとなる新作『FUTURE』を6月6日にリリース。今市隆二・登坂広臣それぞれのソロを含めた3枚構成。映像ディスク付き7枚組のタイプでは、各メンバーの1年間を捉えた長編ドキュメンタリー映画『SEVEN/7』も完全収録。
※『anan』2018年6月6日号より。写真・YASUNARI KIKUMA(symphonic) スタイリスト・渡辺康裕(W) ヘア・宇津木 剛(PARKS) メイク・船引美智子 ヘア&メイク・千絵(H.M.C) 下川真矢 取材、文・菅野綾子 河野友紀 重信 綾 瀬尾麻美 古屋美枝 保手濱奈美
(by anan編集部)

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