1. トップ
  2. スキンケア
  3. 毛穴レス美人になる方法、教えてください! 美容賢者たちの「毛穴格言」

毛穴レス美人になる方法、教えてください! 美容賢者たちの「毛穴格言」

  • 2018.5.27
  • 5710 views

「MAQUIA」7月号では、美のプロ6名に、毛穴との向き合い方についてインタビュー。毛穴レスな夏を迎えるために、まずはモチベーションをアップさせて!

ケアですっきり、メイクでつるん。

 毛穴レス美人になる方法 

美人印象を台無しにする「毛穴問題」に、今年こそ決着を! まるで毛穴など存在しないかのようなつるんと涼やかな肌を手に入れ、毛穴レスな夏を迎えるための集大成をお届け。


毛穴との向き合い方に、人格が現れる。
美容賢者たちの「毛穴格言」

毛穴が見当たらない美肌の持ち主は、毛穴をどう捉え、どう向き合っているのか。まずは、その真髄を見習うことから始めよう。

キャスター 田中みな実さん

鋭い分析力とたゆまぬ努力で、常に美肌を更新するインテリジェントビューティ。毛穴が埋まるほどの潤い満タン肌の持ち主。

「毛穴もキメの一種だと思うんです。毛穴ケアというと、取り去るケアばかりが注目されがちですが、本当に必要なのは保湿。しっかり潤いを与えてキメをふっくらさせれば、毛穴は目立ちません。塗る保湿はもちろん、お水をたくさん飲んで内側からも潤い満タンに。夏場でも加湿器をつけて、絶対に乾かさないようにしています」

美容愛好家 野毛まゆりさん

皮脂が出やすい肌を巧みなケアで制し、毛穴の目立たないもっちりとした白艶肌をキープ。オイリー肌の希望の星的存在。

「同じ肌トラブルでも、乾燥というと儚げに聞こえるのに、毛穴というとなぜか不潔なイメージ。人に見られたくないものですよね。毛穴は肌についた無数の丸いキズのようなものなの。まずは詰まらせないことが大前提ですが、無理にこじ開けると広がってしまい元に戻すまでに大変な努力が必要。毛穴三原則をどうぞお忘れなく」

ヘア&メイクアップアーティスト
小田切ヒロさん

卓越したメイク技はもちろん、スキンケア術やライフスタイルでも注目を集める。引き締まった美肌は、もちろん毛穴レス!

「毛穴は美肌の通信簿。毛穴が汚いままどんなに美を語っても説得力がないし、毛穴のコンディションを見ればその人が肌をどう扱いどんな生活を送っているかがわかります。毛穴が目立つだけで生活までだらしなく見える反面、毛穴さえなんとかすれば清潔感は手に入る。毛穴は、ときにその人の第一印象までも左右するのです」

美容家 石井美保さん

毛穴に悩み、長年かけて目立たなくした実績を持つ。今や「毛穴ないですね」と驚かれ、多くの毛穴迷子を救う存在に。

「角栓を無理に押し出して余計に目立たせてしまった過去を経て、毛穴を1回でどうにかしようという考え方自体が間違っていることに気づきました。特に、鼻の毛穴に関しては1年かけて向き合うつもりがなかったら、触らないほうがマシ。大人の毛穴ケアに一発逆転はありません。長期戦で臨んだほうが、結果的に近道なのです」

美容家 神崎 恵さん

いつ見てもいきいきとした艶肌は、毛穴の影とは無縁。恋と毛穴の相関関係について、誰よりも深い見識を持つエキスパート。

「肌についてあまり神経質に捉えないほうですが、毛穴だけは別。ぽっかり開いた汚い毛穴は100年の恋も冷めさせ、キュッとしまった清潔な毛穴はそれだけで丁寧な生き方や、品、知性を連想させるからです。毛穴は、人生の明暗を分けるもの。白雪姫の毛穴が目立っていたら、王子様のキスで目覚めることはできなかったはず」

美容家 小林ひろ美さん

毛穴の見当たらないふっくら薄ピンク色の肌は、憧れの的。包み込むような人柄で、毛穴ケアの場面でもやさしさを発揮。

「毛穴は、温度調整や汗皮脂のコントロールに役立つ、肌にとって大切な器官です。人間も動物なので、生きている限り、毛穴自体がなくなることはありません。そんな毛穴を忌み嫌うより、友達になったほうが得。こじ開けたり、剥がしたり、毎日拭き取ったりの“いじめ”をやめ、コーチングするつもりで上手く付き合いましょう」


MAQUIA7月号

撮影/菊地泰久〈vale.〉 ヘア&メイク/千吉良恵子〈cheek one〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 モデル/泉 里香 取材・文/長田杏奈 構成/火箱奈央(MAQUIA)


【MAQUIA7月号☆好評発売中】

元記事で読む
の記事をもっとみる