2017.11.06

後悔しない。自分らしい決断って? 木村沙織のマイルール。 #私のTRILL

いま輝いている人の、自分らしさやTrue & Realな本音に迫る連載企画「#私のTRILL」。TRILLが、総勢16名の著名人にインタビューを決行。ここだけのトークに、自分をもっと好きになるヒントが見つかるかもしれません。

第15回目は、元バレーボール全日本代表の木村沙織さんが登場。絶対的エースとして世界と戦いつづけ、今年3月末に現役を引退。 引退後、プライベートな姿を発信されているInstagramも「可愛すぎる」と話題になっています。

選手時代はもちろん、結婚や引退など、これまで数々の大きな選択をしてきた木村さんに、後悔しない決断をするためのマイルールを聞いてみました。

― 選手時代も私生活も、いろいろと決断を迫られる場面に直面してきたと思うのですが、決断するときに気を付けていることはありますか?

年齢を重ねていくと、やっぱり、決断しなきゃいけないときっていうのが必ずあって、結婚っていうのもそうですけど。そういうときは必ず、選択肢を全部出して、苦しいほうじゃないですけど、自分のイメージがいっぱい湧くほうを、いつも選択するようにしています。

― 苦しいほうを選択したことで、上手くいかなかったな、みたいなことは?

自分で選択しているほうだから、貫き通せる。もうやるしかないっていう感じなので。「こうしとけば良かったな」っていう後悔は全くしてないです。

― 現在は引退という決断をされて、大きく環境が変わったと思うのですが。

世界と戦うということがないので、今はホッとしています。今までバレーをやっていたときは、食事を自分でつくることもなかったので。栄養士さんがいて、整った環境の中で、食べるものも決められていてっていう状態だったので。
もともと、家事をしたり掃除するのも好きだし、メイクしたりとか、洋服を着たりとか、そういうのも好きなので、なんかそういう時間が一気に増えて。すごく今、楽しいです。

― 木村さんご自身で、ここが自分らしいなと思うところはなんでしょう。

やっぱり、いろんな嫌なこともあったりとか、毎日が楽しいことばっかりじゃないとは思うんですけど、自分に嘘をつかないこと。そのときそのときで、自分をつくらずに、自然体でいれるのが大事だなと思っているので。
これからも、環境に合わせて自分が楽しい方向にこう、ゆらゆら行けたらいいかなと思っています。

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木村沙織(きむら・さおり)
― 屈指の技術力を誇る世界的プレーヤー ― 17歳で全日本代表に初招集。同年アジア選手権で代表デビューを果たす。レシーブに定評があり、セッターの素質も見出される中、アタッカーとしてアテネ五輪出場に大きく貢献し、「スーパー女子高生」として一躍その名を広めた。東レアローズに入団すると、主力として活躍してチームは常勝集団に定着。
全日本代表でも絶対的エースとして数々の国際大会で存在感を示し、ロンドン五輪銅メダル獲得の原動力となった。満を持して、世界最高峰リーグであるトルコに移籍し、2年間の挑戦の中でヨーロッパチャンピンズリーグ優勝も経験。リオ五輪では全日本チームのキャプテンとしてチームを牽引した。
その後、今シーズン限りでの引退を表明しVリーグに挑み、2017年、現役を引退。

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