<中国のベビー服が何かおかしい→普通あるはずのアレが無い理由>キルギス子育て奮闘記[#56]
みなさまこんにちは。
前回に引き続き中国滞在中のお話ですが、休みの時には日々大きくなる長女の服など買いに行くことがありました。
新生児からしばらくは上下に分かれていないロンパースや肌着を着ることが多い赤ちゃんも、歩き始めのころからはシャツとズボンなど、上下を組み合わせて着られるようになってきます。
ちょうど1歳前後だった長女は、まさに色々な服が着られる年頃で、子ども服のお店を見つけると長女の服を物色していたのですが、どうも何かがおかしいんです。
「かわいい!」と思って手に取るズボンやスパッツの股の部分がことごとくないのです!
「ない」というか、お尻部分に穴が開いている?裂けているとでもいいましょうか。なんとなく嫌な予感はしましたが、ついにその疑問が解けるときがきました。
なんと道を歩いていた小さな女の子が、突然しゃがんで道路で用を足し始めたのです!!
そう!そのズボンの穴はそういうことだったのですね。
日本ではさすがに見ない光景だと思いますが、実はキルギスではよく見る光景なんです(ズボンはおろしてます笑)。
そうそう、前回の公園で出会った赤ちゃんの話ですが、お父さんの膝に座った赤ちゃんの写真をよくよく見てみると…スカートの下は何も履いていなかったのです!気づかないで誰かに見せないでよかった…。
市場で会った中国人の赤ちゃんもパンツやおむつを履いておらず、抱っこさせてもらったはいいものの、プルプルの赤ちゃんの生尻を支えている間中ひやひやしてしまいました。
もしかしたらキルギス同様、中国でも紙おむつはなるべく使わない主義なのかもしれませんね。
ちなみに長女もそのころトイトレ真っ最中。
それでも股に穴が開いたズボンはちょっと使いたくないな~と思ったのは、どこに行っても清潔な公衆トイレが使える日本生まれ故でしょうか。
次回は、海外に住んでいて心から救われたと思った大事件をご紹介します!